1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

かけもちで塾のバイトもした話

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夜勤の仕事をしていた頃、家からバスで10分くらいのところで、自宅で開いている個人塾の募集を見つけました。塾のバイトは学生の頃やっていたので、どんなものかと見に行ったのです。もとは理科の教師だったという、わたしより年長のやさしい感じの女性が、自宅で新しく小中学生向けの補習塾を開くので手伝ってほしいという話しでした。交通費もお出しします、ということで、即決したのです。

時間は、ちょうど小学生の子供が帰ってくる頃から夜の21時頃までです。

教える内容も簡単だし、どちらかというと落ち着きのない子の面倒を見る役目で、仕事自体は楽なものでした。でも、勤務時間が少なかったためか(週3日やってました)割とまとまった額にもならず、確か時給は安めだったと記憶しています。

それに、何といっても、自分の子供を放っておいて人の子の面倒をみてていいのかというジレンマがありました。夕飯は作っていくものの、子供だけで食事させていることにも葛藤がありました。仕事が終わると、もうバスの中で駆け出したいくらい心が焦りました。一刻も早く子供の元へ帰りたい・・でも、これもなんだかんだとだらだらと続けてしまいました。

わたしの悪いところなんですが、もったいなくなって、損切が出来なくなってしまうのです。せっかく時間帯のいい仕事だし・・。結局、見切りがつけられず続けてしまいました。3年ほどもやっていたでしょうか。

最後は、派遣の仕事に移るために、辞めたような気がします。そののち、何年かしてそこの塾の前を通ったら、もう塾の看板はなくなっていて、空き家のような感じになっていました。

この夜勤のパートや塾のバイトをやっていた期間の貯金が、後になって学費となってくれました。夫には、扶養の範囲だし、生活費の足りないところを補充するのに使っていると話していましたが、実際は、全部を貯金しました。ちゃんとしたボーナスをもらってくる他所の旦那さんには到底かないませんが、このとき忍の一字でひたすら貯めておいて本当に良かったです。子供らが大学に在学していたこの9年間でほぼ使い切ってしまい、もう残っていませんが。。。