数年前、職場でとても嫌なことが続き、かなり精神的に傷を負ってしまいました。そこで、「くそーっ、辞めてやる!」とぶち切れた場合に備えて、登録販売者の資格を取りました。その話しをしていこうと思います。
まず、登録販売者になっても、すぐに登録販売者としての仕事は出来ません。
「登録販売者としての業務経験が通算で2年以上になるまでの間は、薬剤師または店舗管理者(管理代行者)になれる登録販売者の下でなければ医薬品の販売はできません。」と、定められているからです。
普通にパートやバイトで働きながら、経験と年数を積んでいくということですね。給与に関しても、時給にして数百円高いくらいのようです。
ただし、わたしが注目したのはコンビニの薬品販売のニーズが広がってきているという点です。コンビニは、ドラッグストアよりも店舗数も多いです。他にも、登録販売者を募集している職場は、医薬品通信販売のテレフォンオペレーターや介護サービスなど多岐にわたります。なので、具合よくこの噴火直前の気持ちの高まりに乗じて、勉強しようと考えたわけです。
Amazonで中古の資格本を買い、実際に試験を受けたのは、2018年か2019年頃でした。わたしはこういったテキストは中古本で買い、最新のはネットで見ることが多いです(経費節約。本はお高いですので・・)
【勉強を始める前に】
①まず、大事なのは、過去問を見ることです!これはネットでも見られます(県のホームページにあります!)。県によって、試験内容も、合格率もだいぶ異なります。もちろん、自分の住んでいる県で受験したほうが手っ取り早いのですが、別の県で受験ということも出来ます。
わたしは、自分の購入したテキストに合っている設問形式の試験が、隣の県のタイプに似ていたので、そちらで受験しました。ていうか、自分の県の県庁所在地に行くよりも近かったからです。どこで受験するかを決めてから、勉強を始めたほうがいいです。これは、なんの資格試験にもいえます。
↓わたしが使ったのはこれ。問題数が多くて、練習問題としても役立ちました。
②テキストを1冊購入する。ユーキャンとかじゃなくても大丈夫です。そしたら、あとはやるだけ!!
勉強は、ただ覚えるだけのヌルゲーです。ただ、わたしは3か月くらいかかって勉強しました。ちょっとやってみて、これはあかんわとなったら、試験の申し込みはしないつもりでした。
③試験は8~12月くらい。2か月前くらいに、受験申込します。試験は1年に1回なので、不合格だったらわたしの場合は次の年までメンタル持たないなと思いました。飽きっぽいし、仕事が忙しくなったら、続けること自体しなくなりそうだし。すべて暗記の世界なので、間が空いちゃうと忘れちゃうんですよね。明日は勉強の方法を(というほどでもないけど)紹介しようと思います。