当時流行っていたお笑い芸人のネタで、「棚から降ろせますw」というとんちんかんなお笑いにめっちゃはまってしまったというのもあり、登録販売者の資格だけでは物足りなく感じ、毒物劇物取り扱い責任者の資格も取りました。
単に知識として欲しかっただけです。実際に、仕事として使用する場面はあんまりないかと思います。
危険物を運ぶ運送に関わるとか、工場、ホームセンターなどでしょうか。
受験会場には、繋ぎの制服のまま試験を受けている工場の人もたくさん見かけました。自動車のディーラーの方も。女性も意外にたくさんいました。
↓やったのは、これ1冊。ノートも少し作りましたが、捨てたようで見当たらず・・
毒劇は、大学で応用化学の学課を終了した人は、試験を受けることなく資格が付与されます。
なので、持っていれば安泰というような資格でもないでようです(でも一応国家資格)。
毒物や劇物を販売したり製造したりする職場には、必ず1人この資格保持者を置くよう定められています。
これも、登録販売者の受験と同じで、受験資格は特にありません(18歳未満の人と、ヤクで逮捕された人は駄目)。
誰でも気軽に勉強を始められるのは、いいですよね。中身も、ほぼ暗記ゲーです。
【登録販売者の勉強と違うところ】
①化学の勉強が入ってきます。
子供の学校の教科書があれば、それを見るのもグッドです。子供の教科書って、取っておくと案外役に立ちますね。登録販売者の勉強とほぼ同じ感覚で、勉強できます。
②ちょっとだけ計算問題が入ってきます。
これは、自分の受験する土地の過去問をおさらいすることで、充分対処できます(解き方を丸暗記)。
この勉強は、登録販売者よりも時間がかかりました。やったのは、テキスト1冊と、過去問はネットから見てやりました。
しかし、ケチ臭く紙にプリントアウトしないでやっていたので、とてもやりづらかったです。やっぱり、わたしの年代では、勉強は紙と鉛筆に限ります。
受験は、これも1年に1回なので、どうしても一発で合格しなければと決意してやりました。
お金がかかると、自然にやる気になるわたくしです。1万円は大金ですもの。勉強は5~6か月くらいかかったような記憶があります。
このあと、危険物乙4類にも手を出しました(家から歩いて行ける距離にガソリンスタンドがあったので、無職になったらバイトしようと思ってた)。
こちらは、一番楽な勉強でした。ガソリンは身近にあるものですし、毎週のように行くガソリンスタンドの勉強になって良かったです。