どんな仕事をしても、収入につなげられるのは大切なことだと思います。
携帯が、ガラケーからスマホに取って代わったせいで、ほとんどPCを介さなくても、色んなECサイトで物を購入したり、手続きしたり出来るようになりました。本当に便利な世の中になったなぁと、おばさんは感心してしまいます。
しかしながら、わたしのような50代の人間は、まだまだPCを使いこなせない人が多いと思います。私も含めて。いくらスマホやiPhoneはスムーズに使いこなせても、仕事につながるのはやはりPCを使う技術です。ずっと仕事を続けてきた方にとっては、何てことない簡単な仕事でも、わたしのように一度本格的に仕事から離れてしまった人にとっては、ハードルが高いのです。
わたしが、コンビニ工場のパートや、塾のバイトなどの仕事から、今の仕事に思いきって転職して良かったと思うことは、このPCを使用して仕事が出来るスキルが身についたことです。
PC教室的なところにも、通ってはみたんですよ、一応。でも、日々毎日使うものから覚えていくのは、語学が身につく過程と似ています。家にいても、熱心にPC作業に取り組む人はまた違った意味で身につくのでしょうが、わたしが家でPCでやることはたかが知れていました。
職場で、教わっても覚えるのに苦労したり、わからないところを人に聞いたり、調べたり、調べようにも調べ方がわからないことも多かったり、何度も何度も恥ずかしい思いをしてPCが一通り使えるようになったのです。
【最低限のPCスキル】
①メールでのやり取り/マナー
②Word(ワード)での文書作成
③Excel(エクセル)表計算、関数を用いてのデータ整理
④PowerPoint(パワーポイント)出来れば自分の仕事が広がる
が、必要になると思います。メールの送受信くらいは、身に着けるスキルというほど難しいものでもありません。その他のものも、わざわざ教室に通わなくても、今はYouTubeなどの動画でもわかりやすく説明してくれるものが、多く見つかります。テキストなどを見ながらうんうん独りでやるより、やはり人様に解説してもらう方が、圧倒的にわかりやすいです。
仕事探しに、何らかのアクションを起こしたいと考えているのなら、やはり学んでおいて損はありません。とっかかりを知っているだけでも、違うと思います。嫌がらなければ、子供に教わるという手段もあります。
今の中学生は、学校でプログラミングの授業があるそうですね。この世代は、あと10年もすれば私たちと同じ職場で働くことになるのです。わたしも、プログラミングの素養のある同僚からシステムの不具合を見てもらうのですが、下地の知識があるかないかでこんなにも味方が違うのだと思い知らされます。それで、YouTubeで「初めてのプログラミング-Python」とか見てみるのですが、大体寝落ちして終わります(笑)。