わたしは、自分がそうなので、物持ちの良い人には好感度高い派です。会社の若い方が、高校時代に買ったものを今も使ってます、なんていうのを聞くと、とても気持ちがほっこりします。
わたしの母はとても人目を気にする人で、何かとわたしの持ち物などに文句を言ってきました。わたしも、親元にいたときは、言われるままに(当時)1万円以上するコートや傘、バッグなど購入し、通勤していたものです。
でも、実家から出たとき、他人判断で物を買うのはもう辞めようと思ったのです。その人にとって良いものでも、自分が必要ないなら、それは悪いものではないかと気づいたのです。
元々、買い物が趣味の母とはまったく価値観は合いませんでした。わたしが結婚してからも、それはそれはうるさく言ってきたものです。
「家でもいつ誰が来るのかわからないんだから、もっとちゃんとした格好しなさい」「そんな安いバッグを会社に持っていくと、人さまから白い目で見られるよ」「安物ばかり買うと、子供まで惨めな気分になる」何を根拠に言っているのか理解不能な部分も多かったです。しかしここにきて、自身の性格に加えて、経済的に裕福とは真逆な人生を歩んでいる今、わたしの考え方はむしろ正しいと思っています。
【今だに持ってる、使ってる自慢】
①炊飯器。15年目に入ります。内釜のテフロン剥げて悲しいことになってます。でもまだ壊れないので、買い替えのきっかけがつかめないでいます。
②洗濯機。17年目に入ります。だってまだ動くんだもん、見捨てられませんよ、そりゃ。
③トースター。・・何年目だろ?10年以上は確実。
④麦茶入れポット。冷蔵庫のドアポケットにぴったりはまるサイズに感動して、2個購入したのは、14年前。
④眼鏡ケース。中学校1年の時に購入。途中子供にあげたのですが、また戻ってきました。今でも毎日眼鏡を入れて、バッグに入れて通勤してます。コンタクトレンズなので、落としたら車の運転して帰って来れないので。
⑤ペンケース。大学の時、スキーブーム真っ盛りで、良くスキーに行ってました。土産物店を散歩してて何気なく入った皮製品のお店で、好みにドンピシャなペンケースを発見。4桁のお値段だったので、諦めて一旦退散するも、どうしても諦めきれず。「もうこの先ペンケースは一生買わない」と、心に決めて思い切って購入した、思い出の品です。帰ってから、バイト代が出るまでの1週間、夜ご飯のおかずはキャベツだけだったことも覚えています。今でも絶賛愛用中です。
番外:昨年冷蔵庫が壊れました。14年目でした。どこが壊れたと思いますか?ドアです!ドアの蝶番的な部分がバカになって、ドアが閉まらなくなりました。パッキンではありません。新しい冷蔵庫が来るまで、100均の子供のいたずら防止用のフックをかけてしのぎました。これ、意外にしっかりしてて驚きました。
↓すぐに捨てるので100均で買いました。
↓長く使うなら。意外にしっかりしていて、優れものです。パッキンが古くなって、自然にドアに隙間が出来てしまうようなときにお勧めです。片手でバンッて閉めても、閉まります。