1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

大学受験~こどもが不合格になってしまったら②

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親子関係にもよるのかもですが、こどもが不合格になった場合、結局親は何も言わないに限ると思いました。下手なことを言って地雷を踏んでも困りますし、傷心は当たり前です。うちの場合は、これが、1番良かったように思います。

こどもの方から話してきた時だけ、アドバイスを求められた時だけ、質問を受けた時だけ。

あとは、特に慰めるとか励ますとかはせず、普通にいつもの態度で接したらいい気がします。こどもは相当動揺しているはずです。親まで、どうするのどうするのでは駄目でしょう。

あくまで、家庭内業務経理事務担当、という立場で接しました。

浪人する手もある(本人が嫌がりました)、私立大学に行くことも出来る(わたしが震えました。いざとなったら清水の舞台から飛び降りる覚悟でした)、第一志望の大学だけが人生の成功を約束するものではない、とかとか、話したような記憶があります。

その後は、もうてんやわんやで、飛行機やホテルの手配、大学の寮の申請書作成(親の所得証明が必要でした)、着ていく服とか、持っていくお金だとかの、文字通り家庭内業務連絡の打合せばかりでしたけど。

幸い、こどもは後期試験に合格することが出来ました。だいぶ悩んだものの結局浪人はせず、手続きの最終日前日になってやっと、そちらの大学に進学することを決めました。やはりちょっと不本意だったのかな・・。

合格後、わたしも初めてかの地に同行しました。新生活の買い物・・お布団から箸1本まで、不慣れな土地をさまよい買い歩きました。大出費でした。

↓このお金とは別途にかかりました・・。

子供の学費①大学 - 1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

来月、卒業式です。結局、こどもの大学の入学式も卒業式も、わたしは1回も出られませんでした。今時の親御さんには考えられないでしょうね。今は、小学校の授業参観にも、両親揃って見に行くらしいです。

人生、時には、方向転換も必要です。何でも思う通りになんていくわけありません。

社会人になれば、もっと不条理なこと、不平等なこと、納得のいかないこと、どれだけあるかしれません。どちらの選択肢がより幸福になれるか、自分で選んで、自分で決めなければなりません。この先も、果てしなくそんなことの連続ですよね。不合格になったからといってお先真っ暗なんて思わず、受験なんて、人生の交差点の1つに過ぎないということを、わかってもらいたいです。