「趣味はなんですか?」って聞かれたら、「ないですね・・」って答えることにしています。だって、趣味とは!みたいな、大上段に構えて聞かれても困りますよ。だから、自分が人に聞くときは、「予定のないお休みには何されてるんですか」とか、「〇〇さんって、何をするのが好きなんですか」と聞くようにしています。
そういうわたしが、暇なときにボツボツやることは、語学の勉強です。
なにーっ!その高尚な趣味!とか言わないでください(笑)
他にも、好きなことはありますよ。でも、お金がかからず、自分が好きで、かつ有益なことなので、途切れ途切れではありますが、続けています。育児と仕事と家事に没頭していた数年前までは、全然出来ませんでしたが。
でも、これから先、何か趣味的な時間があると、やはり人生が豊かになると思います。絵を描いたりできる人が羨ましい。楽器を引ける人も羨ましい。裁縫も割と好きですが、何か作品を作るまでの情熱はありません。絵はド下手なのですが、美術館で絵を見るのは大好きです。色々妄想するのが好きです。博物館の類はもっと好きです。気持がクサクサして、ウツになりそうになったら、1人で車で出かけます。
しかし、もともとケチなためか、少しでも有益になると感じられる方が、わたしの幸福度が上がるんです。
以下、ちょっと調べてみました。
【語学学習のメリット】
メリット1:脳機能の向上(エジンバラ大学の研究による)
外国語を学んだ人は、学力、記憶力、情報処理の速さなどが総じて高い。
メリット2:マルチタスクが得意になる(ヨーク大学の研究による)
バイリンガルの人の脳には、2種類の言語が刻まれており、その2つの回路を行ったり来たりしながら話すことに慣れているため、マルチタスク能力が向上した。
メリット3:ボキャブラリーや思考が豊かになる
複数の言語を身につけると、物事に対して複数の味方が出来るようになるとのことです。
悪いことは1つもないし、良いことだらけだし、何より自分の好奇心を手軽に満足させられるんです。やらなくたって、誰からも文句は出ませんし、今の生活に支障が出るわけでもありません。これって凄くないですか!?
たまーに教材をAmazonで購入して、1年に1,2回くらいは試験を受けに東京方面へ出かけます。遊びもかねて上京です♪試験という大義名分があるので、後ろめたさがなく、気持よく出費できます(笑)
職場で聞いてみると、やはりいましたねー、トイッカー(TOEICを良く受ける人のこと)。日本は英語学習者が圧倒的に多いですよね(わたしは横文字が怖いので、違いますが)。
この先どんどん高齢になってきますので、身体や脳の機能が落ちていくことは避けられません。
40代の方はまだそれほど自覚はないと思いますが、50代に入るとはっきり分かるようになります。身体の細胞1個1個が潰れて、壊れてきてるんじゃないかと思って、恐ろしいです。
筋トレはほぼ大嫌いなレベルですが、脳筋のトレーニングは頑張って続けていこうと思います。