1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

夫に左右される女の人生~夫さんがくも膜下出血でなくなった人

昔、近所のママ友さんの話しです。

夫さんが車の事故を起こして、亡くなりました。

運転中にくも膜下出血を起こして、電柱に激突したのです。電柱は曲がり、車は大破しましたが、幸い通行人などはいなかったようです。お葬式には、子供共々わたしも参列しました。

そのママ友さん、1度引っ越したのですが、半年くらい経った後、また舞い戻ってきました。人から聞けば、夫さんの実家からどうしても同居したいと懇願され、引っ越したのだそうです。ですが、やはり難しいですね。義母とまだ小さかった下の子の取り合いになり、上の子も父親を亡くしたばかりで、自分の母親と祖母が争うのを見て、情緒不安定になり、良いことは一つもなかったと言います。自分の実家とも折り合いが悪いので、結局元のアパートに戻ってきたのだというのです。

子供同士が、同級生でした。ママさんは、明るくて社交的で派手やかで、当時の茶髪がよく似合う人でした。伴侶を亡くした影は、どこにも見当たりませんでした。まぁ、実際はわかりませんが。

とにもかくにも、家にはいつも他のママさんや、子供のお友達が出入りしていました。少なくともフルタイムの仕事はしていなかったようです。近所では、保険金が入ったから働きに出なくても大丈夫なんじゃない?なんて、噂する人もいました。

時は経ち、やがて小学校の卒業式がありました。卒業式当日、女の子は私服で制服ぽい格好をするのが、当時流行っていました。制服の子も一定数います。もちろん、親子でとんちゃくしないうちは、制服組です。

女の子の中でも、アクセサリーを身に着け、服装も派手な集団がいました。よく見ると、うっすらメイクまでしています。よく親が許すな~、と感心して見ていると、あのママさんのお子さんがいます。飛びぬけて派手だったので、すぐわかりました。

ママさんは、と探すと、久しく見ないうちに、これまたどこのキャバの姉ちゃんだよ、といった服装です。まだ、肌寒い3月なのに、肩があらわになるワンピースを着ています。

一言挨拶を、と近寄っていくと、ママさんは上機嫌でした。そして、もうすぐ再婚するので引っ越すの、だから同じ中学校じゃないのよ、残念だわ、今まで仲良くしてもらってありがとう、と言われました。わたしは、ママさんの目元のアイシャドゥがキラキラしているのに目が行ってしまい、ろくな挨拶が返せませんでした(笑)。

そこから10年ほども経って、子供からそのお子さんの消息を聞きました。

その子は、高校を中退し結婚してすぐに出産、でも1年も経たないうちに離婚して、ママさんのところに戻ったのだそうです。そして同じく、再婚からすぐ離婚したママさんと一緒に、赤ちゃんを育てているということでした。そして、ほらあそこ、下に店舗の入ってるマンションの2階に住んでるんだよ、という話しでした。

まぁ、この話はこれで終わりです。その事故のあった電柱には、1年近く花が供えられていたのを覚えています。今でもよく通る道路です。あの事故がなかったら、母子の人生はやはり違っていたのでしょうか。。夫に左右される女の人生なんて、嫌悪しかありません。