1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

昨年、ツバメの雛ちゃんを育てた話し

我が家の玄関には、毎年ツバメの巣が出来ます。

昨年のことです。大雨が続いたある日、親ツバメが帰って来なくなりました。

いつも親が帰ってくると、雛たちがシャンシャン大騒ぎです。それがぱたりと聞こえなくなったので、あれ?と思いました。次の朝。出勤するとき、巣を見上げてみると、雛たちが全員死んでいました。しおれた花のように、首をガクンと下げて、巣の縁から身体が落ちそうになっていました。

仕事から帰宅して、再び上を見ると、朝のままです。このままでは可哀そうだし、虫などがたかっても嫌です。まだ日のある明るいうちに、脚立を持ってきて、ビニル手袋をはめ、雛たちの亡骸を取ることにしました。

ところが、そっとすくいあげた時。手袋越しに、暖かさが伝わってきたのです

え、もしかして、ついさっきまで生きてたの?なんと、可哀そうに・・と思ったら、真っ黒いお目目がパッチリこちらを見ています。鳥も目を開けたまま死ぬことがあるんだ…じゃなくて、1羽だけ、生きていたのです!仰天して、慌てて巣に戻しました。残りの子たちは、生垣の土のところに埋めてやりました。

その次の朝。あの子が上から見ています。夕方帰宅してもまだ、上から見ています。在宅勤務の上の子が、1日中気にしていたらしいのです。今日も親鳥は1度も来なかった、もうこのままでは死ぬのは時間の問題だ、降ろしてエサをあげよう、それで死んでしまったらそれまでだから。と、2人で話しはまとまりました。

↓このくらいの大きさでした。ぐったりしていて、駄目かと思いました。

慌てて車を出し、ホームセンターでミルワーム(虫)を買ってきました。わたしは全然知らなかったのですが、売ってるもんなんですねぇ、普通に。ピンセットで雛の口に運ぶと、キャーキャー大騒ぎで食べてくれました。

わたしは、別の意味でキャーキャー大騒ぎです。あの近距離で、あのような超キモイ虫を直視するなど、もはや拷問です。しかも、ピンセットから落とすと、ミルワームは恐ろしい速さで逃げるのです。ほとんど発狂しそうでした。

それから1週間、上の子は仕事中に、雛ちゃんにミルワームを与えました。

コロナで、在宅勤務だったからこそ、出来た話しです。

↓お腹がすくと、ピチュッピチュッと鳴いて呼ぶんですよ。とんでもなく可愛い♪

最後は、部屋の中をぐるぐる飛んで回るようになりました。もはや、我が家のアイドル状態。しかし、やはり親鳥が教えないと、ただ飛ぶだけではエサも自力で取れません。

困ってあちこちに電話をかけ、最後は横浜ズーラシアの保護施設に引き取ってもらうことにしました。

(保健所は、それは違法行為です、以外のアドバイスはくれませんでした)

リハビリして、ちゃんと飛び方を身につけさせ、自分でエサもとれるように訓練してくれます。最後は適切な場所まで運んで、放鳥してもらえるのだそうです。もちろん無償です。感謝感激の一言でした。

家からは3時間以上もかかりましたが、小さな箱に入れ、グリーン車に乗って、静かに大事に持っていきました。

人一番責任感の強い上の子は、大変な気の使いようでした。傍から見てても、そんなに頑張らなくてもと思いました。あれで自分の子供だったらどうなるんでしょうか。先が思いやられますわw。