1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

家に帰るのが辛い

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仕事が終わって、家に帰りついて、ご飯を食べて、お風呂に入って、あとは寝るだけ。毎日、この繰り返しです。

上の子がいなくなって、火が消えたかのように寂しいです。

我ながら、しょうもないことを言ってるなとは思います。手元に子供がずっといることが、良いとも思いません。誰だって、巣から飛び出して、羽ばたいて出て行くのは、自然なことです。

でも、羽ばたいていく後ろ姿を見送る気持ちは、初めて分かったような気がします。世の親は、みんなこんな思いをするんですね。

これまでだって、何週間というレベルで不在だったこともあるし、毎日通勤していたころは、お互い疲れて、ろくに会話しなかったこともあります。でも、やはりこれまでとは全然違うのです。

子供は、新しい人生のスタートを切ったのですから、喜ばなくてはなりません。

親が、こんなザマでは呆れられてしまいます。この先は、せめて恥ずかしくない親でいなくては。経済的な支援もしてやれないし、わたしが出来ることはそれくらいです。

仕事中は、通常運転なのですが、帰宅後の落ち込みモードは、ちょっと近年で経験したことのないものです。あまりにも気持ちが収まらなくて、若干鬱みたいになっています。それで、昔からの友人に、Lineで聞いてもらいました。

すると、やっぱりなんです。

「何言ってるのよー!(子供)ちゃん、結婚して出て行ったのだから、おめでたいじゃないのよー!」

「今時、30になっても40になっても、結婚しないで親を心配させる子供も珍しくないんだよ!」

「そりゃ、結婚が=幸せかどうかはわからないけどさ。1度は、試してガッテンだよ(?)」

「あんたがしょげることないじゃん!」

「長年、ガクヒガクヒってうわごとのように言ってたんだから、今度は自分のためにお金を使いなよ!」

マママママ、わたしだって、そうは思いますよ。これからは、自分のために生きて行こう。そうは思っても、なんか気持ちが穏やかでないんです。

ましてや、あの夫と2人ですから。この先、何一つ良いことがあるとは思えないのも、辛いです。

むしろ、悪いことばかり容易に想像してしまいます。肝硬変とか、脳出血とか。それで、仕事も出来なくなって、要介護になるとか。考えたくもありませんが、十分可能性はあります。あり過ぎです。

今は、夕飯だけは一緒ですが、あとは関わりなく過ごしています。これはこれで快適ですが、この先どこまでこれが続くのか、続ければいいのか、わかりません。もう、こんな還暦近くになって、実家に戻ろうかとすら考えてしまいます。