1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

タイタニックの船底で、エンジンに石炭をくべる仕事です

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今日は、社長他お偉い役員の話しがあり、全社員が傾聴すべし、というお触れが出ました。

しかし、皆モクモクと仕事を続けています。上司さんも同様に絶賛仕事です。参加中に、わたしに仕事の指示を飛ばしてきました。いや、わたしは(休憩がてら)参加してるんですが(リモート会議です)。半分寝てはいましたが、真面目そうな雰囲気を醸し出して、画面に向かっていました。時々、白目になりましたけどw。頭をガックンとやらないように気をつけていたら、後ろにガックンてなりました。

お偉い人たちは、なんか立派なことをのたまっていましたが、結局のところ自分に直接影響もしないし、還元もされません。

わたしの年齢層の人間は、もはや給料を減額される危機に面しているので、そのことばかりが気がかりです。

会社が新しく手を出す分野とか、参入する話しとか、景気の良いことばっかり言っていると、胡散臭くさえ感じてしまいます。下々の者には、どんなメリットデメリットがあるのかなど、判断がつきません。

わたしのいる職場は、関東1田舎地方の貧弱1支店なので、そういう華やかな東京本社の上層部の話しを聞いても、誰も関心がありません。我々のやっていることは、タイタニック号の船底で、懸命に石炭をくべている仕事と同じなのです。

そりゃ、上司さんとか上の人は、たまには船室のある上の階まで行ったり、船橋の操舵室まで行ったりすることもあるでしょう。船長と話すこともあるでしょう。華やかなお客さんと会うこともあるでしょう。

でも、わたしを含めたほとんどの人は、ずっと船底。ずっと、石炭くべ。私なんて、さらに最下層の石炭運びといった役目です。年中、辛いし、みじめだし、給与だって一番下なのです。

でも、石炭をくべなかったら、船は止まってしまうもの。だから、年中石炭のことしか、頭にないんです。そんな私に、船がいかに素晴らしいか、船の進行がいかに早いか、行先のこととか、上流の客(大企業)のこととか話されても・・て感じです。

そして、タイタニックが沈没するときは、最後まで知らされないのでしょう。一番先に、防火扉が閉められて、クビになるのでしょう。中小企業のタイタニックなんて、ただのハリボテの船に過ぎません。

そうとわかってはいるんですが、何の能力もないわたしは、船から降りるわけにはいきません。まして、この年齢で下船してしまっては、もはやどこの船にも乗せてはもらえません。

でも、もう内心、嫌になってるんですよね。頑張りの対象(子供)がいなくなったことで、つくづく我慢するのも嫌になってきました。ミスしてもしなくても、全部あなたの責任ですみたいな目で見られることにも、疲れました。報われるはずの報酬に対しても、やはり自分の給与が一番低いと分かっているので・・。最近はずっと、こんな調子です(涙目)。