これまで、隣町にしかなかった、業務スーパー。
その業務スーパーは、かなり昔から存在していました。緑の看板は同じですが、多分20年以上はそこにあるかもしれません。2、3回入りましたが、どうも昔のパチモン屋の雰囲気で、清潔感もなく、本当に昔の店舗でした。
しかしこの度、我が町にも、流行している業スーがとうとうやってきました!というわけで、さっそく偵察に行ってみました。
家族の多いご家庭は、いいかもしれません。大量買いになりますからねぇ。今時は、中国製と言っても、皆そんなに拒否反応はないのでしょう。当たりまえですが、ほとんどが外国産由来の製品です。
とはいえ、見たことのないモノや、調味料は大好きなわたしです(特に中華系調味料)。それらを中心に買ってみました。でも合計金額は、けっこうな額(驚)。安いからと、必要量以上に買ってしまいました。本当に必要なものを見極めて、計画的に購入することが望ましいようです。
ウインナやハム、ベーコンなどの加工肉は、味が口にあえば良さそうです。冷凍保存もできるでしょうし、お子さんの弁当にもいいでしょう。でも、味と値段の釣りあいの取れたものを、選ぶ必要がありそうです。高くておいしいは、当たり前。ウインナの味って、モノによってかなり違ってきます。安いからと思って買っても、美味しくなければがっかりです。
豆乳などは、日本製のものが置いてありました。やはりスーパーで買うより、20円くらい安いです。同じメーカーのものだったら、安いに越したことはないですよ。酒、みりんなどの、調味料も同様でした。
しかし、わたしは身構えてしまいます。こいういう、安い商品が釣り餌になっていて、通常より高い金額のものまで、安いと勘違いして手を出してしまうからです。全部が全部、100%、他の店より安いとは限りません。
もちろん、1度に食べるわけではありませんが、合計金額で3000円ほどにもななってしまいました。
不要なものを買ったつもりはありませんが、大量買いは無駄につながります。食料品の備蓄も大切ですが、そこの兼ね合いが難しいところです。
そして、これらのほとんどが、栄養価の低い食品だというところも、気になりました。大体、買ってすぐ口に入れられる食品って、カロリーばかりが高くて、栄養がないものが多いです。
ネットを見ると、「これは絶対買うべき!」「他のスーパーでは手に入らない!」「こんなに美味しいのに、安くてお得!」「色々アレンジも出来る!」などなど、魅力的な言葉が並んでいます。
しかしわたしの感想としては、安いからといって、日常使いするものではないかな、と思いました。わたしは、お楽しみ程度に、たまに行くだけでいいですね。
そうそう、ずんだ餅の冷凍食品がありました。食べてみると、ただただ甘いばかりといった感じでしたが、これは国産でした。わたしの生息範囲で、ずんだ餅を日常的に売っている小売店は存在しないので、これは嬉しかったです。