1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

樹木希林に学ぶ~ダメ夫を伴侶としたら

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樹木希林さんが亡くなったのって、2018年だったんですね。つい、昨年くらいのことかと思いました。享年75歳。

いや、別に大ファンだったとかの、思い入れはありません。本を読んだこともありません。不動産に興味があるわけでもありません。

でも、普通の人なら、思うはず。なんであんなダメ夫と別れなかったんだろう。浮気されたり、多額のお金を使われたり。借金の肩代わりをさせられたり。どこまで胆力のある人なんだろう。どんなに度胸のある人なんだろうって。そう、思わずにいられないじゃないですか。

そして、多くの不動産を持ち、大金持ちでした。そりゃあ、一般庶民と、芸能人で、比べることはできないでしょう。でも、同じ(?)ダメ夫を持つ身として、何らかの指針を見いだせないか、と思ってしまいます。

芸能人には疎いわたしですが、樹木希林が晩年テレビの番組で、人からのおさがりの洋服ばかり着ていると言っていたことを覚えています。自分でリメイクしたりもすると言っていました。後は、死ぬだけだから、新しいものは要らないと。もう、買わないと。

この言葉は、胸に刺さりましたねー。わたしも、実はお裁縫、大好きです。しかし、貧乏暇なし。子供が小さいうちは、小物を縫ったりしましたが、以降はとてもとても。そんな悠長な時間は、取れませんでした。そんな時間があるなら、外へ出て、100円でも200円でも稼ごうと思っていました。

もうこれからは、新しくモノを買うのは、なるべく控えようと思います。それでなくても、家の中には、捨ててもいいようなものがあふれています(最たるものは、夫ですが)。

そして、この物価高。要らないものを買うために、汗水流し、莫大なストレスを抱えて働くのは、割に合いません。

こんな田舎でも、通勤するからには、Tシャツというわけにはいきません(それでも、実際はTシャツ通勤者は多いですが)。せめて、襟のある服を着たいと思っています。でも、人はそこまで、他人の服装を気にしているわけでもないですね。子供のおさがりのユニクロのシャツも、ありがたく頂戴します。それも、5年前のとかです。

家で着るものなんかは、なんでもいいので、10年くらいは平気で着ています。今は、下着や靴下の類いも、そこまで安くはないです。生地が薄くなったり、破れたりしたら、さすがに買わないわけにもいきませんし。やはり、どこに、何に、いつ、お金を使うか。ただボーと、目についたお買い得品、衝動買い、ノリで買い物していては、駄目ですね。

なるべく今あるものを使い切ってから。今あるもので、何とか済ませられないか。この先、本当に必要か、をよく考えてから、買い物をしなければと思っています。節約は正義です。

彼女は75才で亡くなってしまいました。わたしもあと、15年くらいしたらお迎えが来るのでしょうか。そしたら、あともう少し頑張ればいいだけですね・・。