1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

運命共同隊だと気づくのが遅かった~結婚の意味

にほんブログ村 その他生活ブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ

法改正があって、男性でも産後の休暇が取得できるようになったらしいです。育休とは、また別の次元です。無給扱いのところが多いようですが、取得率はどのくらいになるでしょうか。

だけど、育児って、何か月単位では終わらないです。その先も、ずーーと20年近くあるのです。子供が家を出て行くその日まで、お金はかかります。そのお金を稼いでくるのも、親の役目です。

どっちが稼いでくるとか、仕事が好きだから辞めたくないとか。家の中にずっといるのは苦痛だから、外に出て働きたいとか。育休も給与が出ません。それでは困るから、むしろ休みを取りたくないとか。経済事情は、それこそ夫婦の数だけあると思います。世間一般でよく見聞きしてきた、これまでのテンプレートでは、ますます収まらなくなっているように感じます。

もちろん、初めに子供ありきではないです。今は、子供を作らない夫婦だって多いです。それに、子供が必ずしも可愛いと思える人ばかりでもないようです。動物でも、育児放棄って普通にありますからね。

どんな結婚生活になるかは、スタートしてみないと分からないのが、博打と同様怖いところです。その人と、一蓮托生の人生になるのですから。

しかし、これからは、男性も普通に育児をして、女性も普通に仕事を続けるのが、自然な流れではないですかね。各々が自立できる経済力があってこそ、幸福な結婚生活が送れるような気がします。強く、そう思います。

上の子は先日結婚しましたが、まだ下の子がいます。きちんとした結納をする。結婚式をする。お相手の親御さんが、そういうものが鉄則、常識であるという人だったら・・。

わたしの結婚も、そうだったのです。都内の大きいホテルで、両家の顔合わせ。結納式をやり、食事会をしました。昆布とか破魔矢とか、盛大に飾りました。

結婚式のあとは、夫の実家で3回もの宴会。親戚だけでの宴会。遠方から来てくれた勤務先の人や、友人知人を招いての昼食会。お手伝いに来てくれた親戚や近所の女性たちの慰労会。計、3回もやったのです。

わたしは目を白黒させながら、ただただ義母の言う通りに、立ち働くのみでした。手伝うように言われれば手伝い、手伝わないで座ってろと言われれば座っていました。挨拶に回れと言われれば、酒を片手にお酌して回り、〇〇さんと話してこいと言われれば、そうしました。

今から思うと、恐ろしいような費用がかかったと思います。しかし、当時の本家の結婚式は、皆そうするものだったようです。わたしの両親も驚いていました。義母の指示通り、慰労会で嫁の親から贈り物を配る、といったことをしていました。

いまだに、そんなことをやる風習が残っているところはあるのでしょうか。子供のお相手が、そんなお家の方だったら・・。こんな夫との事情を、取り繕うことができるでしょうか。まさに、最後の難関になりそうです。