1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

生きていく費用は馬鹿にならない

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今日は暖かいです!

日の当たる部屋でぼーっとしているのは、至福のひと時です。平日は、ほとんどお日様にあたることがありません。1日中、電灯の下で、ブルーライトの光に照らされながらの仕事です。窓は、ブラインドを閉めっぱなしです。

昨日の話しの続きになりますが…。少し、詳細がわかってきました。

私が思い描いている、「ニート」は、家族と仲も良く、コミュニケーションも取れている。家事もやるし、自分のことは自分でできる。でも、仕事はしない、学校も行かない、収入がない、というイメージです。

「引きこもり」は、社会とも友人とも家族とも断絶し、文字通り1日中部屋から出てこないイメージです。

職場の派遣社員の方の息子さんが、結婚を考えている、お相手の兄弟。このかたは、「ニート」のほうに当てはまるようです。

年齢は30代半ば、ご家族との仲も良好で、一緒にバーベキューや地域のお祭り、旅行すらもご一緒に行かれるのだそう。お母さんの、家庭菜園なども手伝うそうです。

家事は、頼まれればするけど、頼まれない限りやらないそうです。自分の買い物も行かない。そりゃそうですよね。お小遣いも、親からもらっているというんですから。

でも、仕事はしない。探してもいない。バイトは、過去数回だけ。それも、数か月という単位だそう。そして、年金などの公的支払いは、免除申請もしくはご両親が払っているらしいです。

心配が募った彼女(派遣社員の方)は、息子さんに、色々聞いてくるように言ったそうです。

そんなことを母親に言われて、初めて息子さんも、それがどういう意味をなすのか気づいたそうです。

すなわち、長期引きこもり者のもたらす問題です。ただ生きているだけで、誰でもお金がかかります。それを自力で稼げないなら、この先もずっと誰かが負担しなければなりません。

住んでいるところは、実家だから0円。そんなふうに、思っているのかもしれません。でも、家屋もそのうち修理が必要になります。食費だって、消耗品だって、電気やガス、水道だって、親が払ってるんです。そのスマホ、そのゲームのお金は誰からももらったお金で買ったんでしょうか。

兄弟に扶養の義務はないようですが、結婚して身内となれば、そんな簡単に切り捨てることもできないでしょう。他人の家の問題、とも言ってられなくなります。

息子さんも、お相手の女性に、色々聞いてみたそうです。

しかし、女性本人もご両親も、そんなに問題視していないようでした。そのうち、時が解決するくらいの認識でいるようです。ご両親もまだ60代と、そんなに健康の心配もないのでしょう。その兄弟に残せる、十分な資産があるのかもしれません。

しかし、彼女はげっそりでした。わたし1人が心配しまくってて、疲れてしまいました。ただ、親が甘いだけの家なのかもしれません、と言っていました。

もしかすると、この問題は、隠れたところで増殖しているのかもしれません。