12月。ボーナスの季節です。
今年は、会社の業績が悪く、賞与はびっくりするほど悪かったです(私だけかもしれませんが)。昨年の半分といったところでしょうか。
それでも世の中、もらえる人ばかりではないです。賞与は確か、給与と違って、支給しなければならないものではありません。
わずかでも、もらえることに感謝すべきなのでしょうが。。それでなくても、金銭の話題は難しいものです。賢い人は、黙ってやり過ごしています。
しかし、毎回高らかに話題にして、周囲の反応を楽しむかのような、一定数の人たちがいます。嫌なメンバーなのです(部署のメンヘラメンバーです)。人の嫌がることを、面白がってる人たちです。
今月は、最終出勤日に、大掃除があります。この日に決まって休むのは、このメンバーです。
別に、休むこと自体が悪いのではありません。有休取得に、理由は必要ありません。
でも、この数名が毎年休む理由は、「掃除なんてやりたくない」なんです。要するに、いつもずるいんです。帰省する、出かける、などの用事があるわけではありません。
うちの職場はちょっと特殊で、清掃業者などの外部の人間が、立ち入れないエリアがあります。そういった場所を含めての大掃除は、やっぱり大変です。
その数名のメンバーが、毎年休むので、上司も気づいたのでしょう。
「休みを取る人は、前日までに、出来るだけの清掃をするように」と、昨年お達しを出しました。
どうするのかな、と思ってみていると、やはり思った通りです。言い訳程度の、ちょちょっとした掃除しかしません。あとは、「仕事が忙しくって」を免罪符にしています。
上司さんも、自分の仕事も忙しく、かまってられないのでしょう。そのことについて、非難したり、注文したりもしません。見て見ぬふりです。
こんな人たちは、無視するに限るんです。わかっているんですが、いかんせん目の前ですからね。どうにも、嫌な気持ちが払拭できません。
なんでわたしは、この人たちの分まで、掃除しなくちゃならないの?
なんで、この人たちより、わたしのほうが給与が安いの?
わたしって、被害妄想なんでしょうか?卑屈なんでしょうか?こんなところで正当性を訴えるなんて、子供じみたことなんでしょうか?
私以外の人は、そのメンバーを無視するかのように、黙々とやることをやっています。声を上げることもせず、文句を言うこともなく。わたしも表立って、何かを言うわけじゃありません。でも内心は、いつもいつもそう思ってるんです。
1人で疲れてしまって、本当に損をしています。情けないです。これだから、いつまでたっても、わたしは幸福感を得られないのかもしれません。
来年こそ、考えても仕方ないことは、もう考えないようにしよう。嫌な人間とは、なるべく距離を置こう。何度も自分に言い聞かせてはいるのですが・・。