1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

思わぬ病や怪我が、心底怖くなった

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誰でも、なりたくて病気になったり、怪我をするわけではありません。でも、何の前触れもなく、急に体調が悪くなったり、うっかり怪我をしてしまうことは、どこの誰にだってあります。

ですが、そういうちょっとしたことで、自分の職業人生がふいになってしまう。怖い、と思わされるような出来事が、耳に入りました。

話しは、コロナ直前のことになります。会社の支店の人が、自転車で転倒、足首を骨折しました。

休日に、自転車で近所のコンビニに行く途中だったとか。交通事故ではなかったようです。

運が悪かったとしか、言えないような事故です。誰の身の上にも、起こりうる話です。

骨折なので、そこからしばらくお休み。彼女の担当する仕事も、他の人に振り分けられました。

そこからどのくらい経ったか。2か月以上、経っていたと思います。

彼女から「この度復帰しました、ご迷惑をおかけしました」の挨拶メールが、全社員に送られてきました。

まだ若い彼女は、実家暮らし。普段は、家から最寄りの駅まで、自転車で行き、電車通勤のようでした。その支店に勤務している人は、うちと違って、ほぼ全員が電車通勤です。都会にあるのですw。

出勤当時は、まだ松葉杖で、親御さんが県をまたいで車で送迎しているという話でした。

それって、恵まれてるよね、と話題になりました。親兄弟にしたって、家族にも仕事や生活があります。毎日の送迎など、大変なことです。

わたしも、やはり周囲の目を気にして、無理して出てきたんだろうな、思いました。

ところが、同僚と話していると、「ああ!あの人!とっくにいないよ!」と言うので、びっくり。てっきり、順調に復帰して、今は普通に勤務しているのだと思い込んでいました。

日常生活で、骨折なんて、珍しい話じゃないと思います。

だけど、実際にそうなったら、普通の骨折の場合でも、4~6週間はギプスをしなければなりません。足は、もっと長くなりそうです。

大部分の人は、まず有給休暇を使います。なくなったら、傷病欠勤。これは給与の6割になります。それでも復帰できない時は、やはり休職扱いとなるのでしょう。これは、無給です。そして、その後は・・。

会社の仕事内容から、コロナの今でも、100%在宅勤務の人は少数です。自力で通勤ができなければ、仕事を続けることは難しいです。

自分から退職したとは聞いてますが、うちは余剰人材などこれっぽっちも置かない、カツカツの圧倒的中小企業です。やはり、上から何か言われたんじゃないかという噂でした。こういう長期の欠勤となれば、他の人を雇ったほうが早いのでしょう。

ましてや、これから高齢者が就業する仕事は、圧倒的に現場対応の仕事がメインだと思います。1度の怪我や病気で、すぐ雇用を切られるようでは、人手不足に拍車がかかるというものです。

そして、この思いもよらぬ不幸に対処するためにも、やはり貯金は必要だなぁと実感しました。すぐに、手元に使えるお金がないと、危険です。やっぱりうちは、話題のNISAなどに回す現金は、なさそうです。