全国的に、大雪のニュースが飛び交っています。こちらは雪は降ってないけど、北風は強いし、寒いです。
今日は、年末ぎりぎりですが、予約してあった歯医者と眼科に行ってきました。
それぞれ、メンテナンス的な受診です。夫が高血圧の薬を飲んでいるので、毎年医療費がかかっています。確定申告するくらいには、届かないのかもしれません。でも、年内の医療費の滑り込み的な意味で、12月に自分の医療費納めをします。
昨年もやりました。
今日はクリスマスとはいえ、もちろん何の影響もない我が家です。とりあえず、昨日仕事をさぼったので、体力に余裕があるのでしょう。日中の明るさの中、部屋の汚れが目につきます。大掃除、という言葉が、頭をよぎります。
それにしても、です。
この時期、お掃除マル秘テクニックみたいな特集を、あちこちで見かけます。
「この汚れは、こうすると一発です!」「この方法だと、楽に汚れが落ちます!」なんて、話題や記事が出ますよね。
それって、ほとんど女性がやる前提の話しじゃないですか?女性が先導するものと、思われてないですか?
田舎の大きなおうちでは、多分外回りや庭周りの仕事も、大きな負担です。
でも、そういうのは、旦那さんの担当。奥さんは、家の中の掃除や、加えて年末や新年の支度。わたし、なんかそれって、納得いかないんですよね。
家族に、気持ちよく過ごさせたい。美味しいものを食べさせたい。そういった気持ちが、我々女性を家事に駆り出させるのでしょう。それは、もちろん自然な気持ちで、理解できるんですが・・。でも、ある種、そういった善意みたいなものを搾取されているような・・。
今年結婚した上の子に、「なんか大掃除みたいなこと、やってる?」と、聞いてみました。
今はともかく(白目)、以前はわたしも、大掃除みたいなことをやりました。カーテンを外して洗い、床にワックスをかけ、生花をいけて玄関に飾りました。
子供曰く、「・・・・それって、わたしがやる仕事なの?」と、逆に聞いてきました。それで、もしかするとわたし、知らず知らずのうちに、子供を洗脳しているのかもしれない、と、ちよっと怖くなりました。
子供は、わたしよりも掃除はずっと上手です。でも、それはあくまで、わたしの手伝いだからやっていたとのこと。つまり、親の命令に従ったまでというわけです。
そっか、親の命令だからか、と改めて思いました。自分で判断する分には、自分のするべきことの範疇に、入っていないというわけです。
これがひと昔前だったら、お姑さんに何か言われそうです。
でも、この子の結婚は、親の知ったこっちゃなし婚。式も挙げてなければ、写真1枚も撮っていないらしいです。ちょっと、驚きです。
そして晩ご飯の支度は、ほとんど義理ムスコが担当しているらしいです。2人が納得しているなら、横からは何も口をはさむべきではない、と思っています。
これからは何でも、女がすること、男がやるもの、と、無意識に分けないほうが幸せになれそうです。新しい結婚生活の形は、夫婦ぞれぞれで、この先の時代はもっと変遷してくのでしょう。
わたしは、男女はもって生まれた生殖の役割を果たすだけで、いいと思うんですけど、どうでしょうか。