こんな年の瀬に、慌てて病院なんて行ってもなぁとは思ったけど。。。
先日の眼科医との一件が、気にかかっています。
白内障、と言われたのに、そのままになってしまったので。しかも、宣言するだけして、もう診ません、ですよ。ひどいと思いませんか（こっちからもお断りでしたが）。
ま、もう過ぎたことは忘れて、新しい病院を探そうと思いました。口コミって、あんまり信用してはいけないなぁ、というのが、今回の学びです。
そこで、もうずいぶんと昔に1度だけ診てもらった、病院を訪ねました。
当時の印象は、もうあまり覚えていません。昔と違って、こんなネットの世の中なので、あちこち調べていれば、嫌でも口コミは目に入ります。
そこは星2.5でした。何やら、マイナスな印象の口コミも読みました。でも、とりあえずこの白内障についての、診断結果だけでも聞きたいと思い、行ってきました。
その病院は、先日の病院と違って、こじんまりしています。そして、マイナス評価をつけられていた医者は、わたしと同じくらいの年齢でしょうか。最後の診察時に、自ら機械を操作して、直接目を見てくれました。
そして、思いもかけない診察結果でした。
まず、白内障については、先日の医者と同じ診断です。まだ、たいしたことはない。様子を見ていて大丈夫。程度としても、全然悪くない、と。
ところが、話しの途中で、何気なく飛蚊症について尋ねたのです。
以前から多少の飛蚊症があり、あまり気にもならなかったし、なんなら若い頃からずっとあったものです。でも、最近増えたような？？気がするんです、と。
でも、どちらかというと、近眼ですので、やはり緑内障の方が心配なんですが、とも言いました。
そう言うと、医者はその場で、緑内障の視野検査をしてくれました。瞳孔を開く点眼薬をすると、運転ができなくなるので、え！それはまずい！と思いました。
ところが、病院のボロさに反して、検査する機械は新しい物らしく、その目薬を差さなくても検査できます、とのこと。
これは、わたしにとって大変な驚きでしたので、また詳しく書きたいと思います。
そして、飛蚊症についても診てくれました。わたしには、自覚がなかったのですが、思いもよらぬ言葉が告げられました。
診察の結果は、「硝子体剥離」というものでした。
目ん玉の中の、ゼリー状の固まりが、老化ではがれるものです。
このはがれたものが、浮遊していて、視界を遮っていたのです。寝耳に水でした。
言われてみれば、視界の中に、動画でよく使われる「ぼかし」のような部分があります。わたしはこれを、飛蚊症がひどくなったかも、という風にとらえていました。
なんにせよ、加齢現象によるものだそうです。60代の半数がこれを発症するともありますが、近眼の人はもっと早くになるようです。
そういうわけで、かなり力が抜けて帰ってきました。
心配を新しい年に持ち越さないように、と行ってきたのに・・。かえって、逆の結果となってしまいました。
