昨日の話しの続きです。。。まだ、ちょっと落ち込んでいます。
今回、わたしは緑内障の心配はまだありませんでしたが、まさかの他の症状がありました。
緑内障とは、知らず知らずのうちに視野が欠けているのに、中々自分で気づけない怖い病気です。日本人の失明原因の、一位だそうです。
脳内で視界が補正されてしまうから、気づかないのだそうです。
というのは、有名は話しです。ですが、この視野検査というのが、かなりやっかいで面倒でした。先日の、ケンカした医者のところでは。
・検査の予約を取ろうにも、数か月先。しかも土曜日はなかなか取れない。
・眼底検査のため、瞳孔を開く目薬をする→ここから30分待ち
・検査のあと、ものすごくまぶしくて、外に出られない
・もちろん運転も出来ない
・ぼやける、かすむ、まぶしいで、独りで帰宅できないこともある
これが、緑内障の普通の検査方法だと思っていました。
うちのような田舎だと、車が使えないのは致命傷。どうにか、駅まで歩いて、電車と徒歩で帰宅したこともあります。また、それをやろうとして途中で断念し、上の子に迎えに来てもらったことも。独り暮らしの人なら、大変です。
ところが、昨日のボロ医院の検査です。
建物、内装、ちょっと古めかしい感じです。しかし、設置してある検査機械が、ことごとく新しいのです。PCもピカピカしています。ほこりの一つも見当たりません。
前の病院での視野検査は、「点が見えたら、手元のボタンを押す」というやり方でした。しかし、点は頻繁に現れます。
そして、子供のゲームにつきあい、長年鍛えられたせいか、わたしはこの動作が大変優秀らしいのです。点が現れていない時にも、ボタンを押していると言われました。でも反射神経なんで、そう言われても気をつけるしか対処できません。
この医院では、まぶしい思いをせず、目を開けているだけで、検査を受けられました。前みたいに、(点・・・見えたか??)と、悩まされないで済みました。
そして、硝子体剥離です。こちらも、緑内障と同じく、治療しても完治はできません。
老化からくる生理的なものに対しては、慣れるしかないようです。
症状がひどくなれば、目ん玉の中に浮遊している固まりを、レーザーで砕くといった手術もあるようです。しかし、保険適用にならないものあり、再発する可能性もあり、進んでお勧めはしていない、と言われました。
硝子体の剥離に引っ張られて、網膜も引っ張られてしまっているのも、わかりました。ここから、網膜に穴が開く網膜裂孔や、網膜剥離を起こす可能性があることも教わりました。
そう言われて振り返れば、時折、視界の端からピカッと光を感じることがあったんです。わたしはそれを、首からぶら下げたBluetoothのイヤホンの電源だと、勝手に思っていました。これは、光視症だと言われました。
などなど、この無愛想でぶっきらぼうな医者とのやり取りで、初めて知りえたことです。
先日の、喧嘩した医者からは、緑内障についての危険は、耳にタコができるほど言われていました。そのため、検査も受けてきました。でもただ、病院へは定期的に通ってるから安心、ととらえていました。
しかしわたしは、性格上、これまでも聞いたり質問したりしたこともあったと思うんです。
でも、「それについては、また今度診察しましょう」「気になるようでしたら、次の診察で見ますので」などと、いつも具体的な話しはありませんでした。そして、話しを切り上げようとする態度を感じました。
今回の医者が、わたしの話しを聞いてくれて良かった。わたしの理想の医者だった。などというつもりはありません。
でも、大勢で混んでいる病院が、良い病院でもなさそうです。検査の画像を見せてくれて、ここがどうだからどうだ、こういう症状が出たらこういうことだ、普段から気をつけなさい、と説明してくれる医者の方が、わたしには合っていると思いました。