今日は1日中、冷たい雨が続きました。雪に比べたら、気温自体は低いといっても、そこまでではないのでしょうが・・。雨は、なんとなく悲しい気持ちになるから、好きではありません。
そして本日も、べそべそしながら帰宅してきました。。。結局仕事を辞められないわたしです。。。
そりゃ、一発啖呵切って、辞めます!って言ってやろうかとは思います。気持ちいいだろうなー
でも、次の一手がないと、どうしても動けないのです。次の月から収入がなくなってしまうなんて、そんな怖ろしいことはとても出来ません。
唯一、愚痴を聞いてくれる友人に話すと、
「メンタル病んでからじゃ遅いよ。次の仕事どうしようとか言ってると、手遅れになるかもよ。とりあえず、1度辞めてみなよ。なんとかなるからさ」などと、励まし?の言葉をかけてくれます。
これが、わたしには出来ないのです。
だって、辞めたら次の景色が、すぐ目の前に見えます。どうしたって、こんな田舎の、60手前の女がすぐ出来る仕事なんて、限られています。東京などは、また違うのでしょうが。
この春就職した、下の子の6年間の学費を含め、2人の子供たちに使った大学関連費用は1,000万円は超えたと思います。
国立大学は、前期と後期に分けて分納するので、これにだいぶ救われました。一度ではなく、ちまちま払っていたからこそ、最後まで奨学金に手を出さなくて済みました。
この春の就職関連出費のダメージからは、家計はすでに立ち直りつつあります。扶養する人間が、いなくなったからです。
ここから、出来るだけ貯金を増やしていかなくてはなりません。
人生、最後のラストスパートやっ!って時に、職替えして、収入が上がるとは思えません。この年齢で、それはほぼあり得ないでしょう。
こういう時の、配偶者なのでしょうが、昔、夫はかっとなって仕事を辞めてきた口です。そこから、ずーっとアルバイト人生です。こんな見本が目の前にいれば、転職しようなんて気が失せます。
それに、(なんであたしが、あんなアホのクソ女に負けなきゃいけないのよ)という気持ちもあります。私が劣っているのは、年齢の点だけだ。そう思いたい、というのもあります。
わたし、学生時代のアルバイトからこっち、1年未満で辞めた仕事というのがないんですよね。
継続は力なりといったら、聞こえは良いけれど。。実は、(どこ行ったって、こんな人はいるんだから)(自分と相性のいい人ばかりじゃないし)(結局、どこも同じでしょ)って、ついつい諦めの境地に達してしまうのです。
唯一勇気を出せたのは、今の仕事に移った時だけです。
あの時は、もう経済的に立ち行かなくなって、切羽詰まっていました。待っていても、夫はなんの行動も起こしません。そのことに、気づいた瞬間でした。まさに、背水の陣だったからです。そして、そのまま今に至ります。
それにしても、あ~あ、何かいい仕事ないかなぁ。なんて言っても、ないものはないんですよね。。。