今日はあちこちから、大雪絡みのニュースが聞こえてきましたが…。
ウチの辺りは、「いつもの寒い朝」(ー6℃)で、雪が積もることも凍結することもなく、通常運転でした。雪は珍しく、吹けば飛ぶようなサラサラの砂のような雪。強風で飛んで行ってしまいました。
今朝は遅刻していく気マンマンで、二度寝してしまいました。
ところが、何かが聞こえて、ハッと目が覚めました。寝言というより、何かを叫んだか、言ったかしたんだと思います。自分の声でした。
いつも夫の、ニワトリの断末魔のような咳で目が覚めるのですが、今朝はまったく聞こえませんでした。
実は、昨晩はついつい夜更かし(1時ころ)してしまいました。天気予報があおったせいで、通りを走る車の音もなく、いつもより格段に静かです。外は少し、雪が積もっています。
眠るころになって、ふと寂しくなり、子供の部屋のベッドに座りこんで、あれこれ考え事をしてしまいました。
夜中の考え事、最悪です。
心配、不安が、積乱雲のようにモリモリ膨らんできます。自分のことは棚上げで、子供は元気にしてるだろうか。何も言ってこないけど、夫婦でけんかなどしていないだろうか。心配事や愚痴を、誰かに聞いてもらえているだろうか。
あれほど頻繁にやり取りしていたLineも、ぱったりやみました。それで、いいんです。
自分の悩みを棚上げして、遠く離れてしまった上の子のことを考えながら、眠りにつきました。これが、良くなかったです。自分のうなり声で、目が覚めました。
夢に出てくる上の子は、今のままの姿です。ところが下の子となると、いつまでたっても、6~10才くらいの姿で出てくるのです。不思議ですよね。
今でも、大失恋のような寂しさから卒業できていません。でも実物をずっと見ていないと、少しづつ慣れてくるものですね。そして、30年後は子供の顔もわからなくなって「どちらさんですか?」なんて、聞いてしまうんでしょうね。
ちょっと前の私と同じように、これから先30年くらいは、人生で一番忙しい時間です。仕事に、結婚生活、育児もあるでしょう。あちらの親御さんとの、関わりもあるでしょう。夫婦の間も、順調な時ばかりではないでしょう。
どうか、彼女の結婚が、ハズレではありませんように。どうか、人並みの幸福が、彼女を訪れますように。努力家で、誠実で、一所懸命頑張ることのできる彼女が、報われますように。そう神様に、お願いせずにはいられない、ダメな母親です。