先だって、他支店に電車通勤して以来、やはり毎日身体を動かすのは、大事だなと思うようになりました。
車通勤は、便利でも、歩く歩数がぜんぜん足りません。
いうて、今の仕事だって、座ってばかりじゃありません。何だかんだ、立ち歩いている時間も結構あります。
しかし、電車通勤のような、階段の上り下りや歩行時間の長さに比べると、そこは建屋の中。移動距離なんて大したことありません。
そんなわけで、ウォーキングの真似事をたまにやるようになりました。
(また懲りもせず)
前回は心が折れてしまったのですが、最近また太ってきたこともあります。
心の健康にも良いです。余計なこと、嫌なことを、あれこれ考えなくて済みます。
↓前回。
たまーに、お風呂に入る前に20分くらい、歩くようにしています。
(決してウォーキングではなく散歩または徘徊になりますw )
わたしは、飽き性なので、同じところを繰り返し歩けないんですよね。
ジム的なところには、絶対通えません。だって、目の前の景色がずっと同じじゃないですか(笑)。
とりあえず、スピードを出して走ってくる自転車が怖いので、手には懐中電灯。跳ねられたら、ただ事ではすみませんから。
ポケットには、スマホと家の鍵。白っぽい上着を羽織って、夜の徘徊を楽しんでいます。
何も考えずに、せっせと大股で歩くようにしています。もうこの年ですし、怖いのは交通事故だけ。歩道のない道も歩きます。
とはいえ、たまに、(なんでこんなところに人が…)みたいなシチュエーションがたまにあるのです。
ちょっと怖いですが、右も左もここは日本。ダイジョブダイジョブ。
そのため、右手には武器代わりにもなる、懐中電灯です。
しかし、昨日、珍妙な場面に出くわしました。
おばあさんと、70代くらいに見えるご夫婦が、静かな住宅地の道路で揉めています。
揉めているのか?困っている場面なのか?もしかしたら、この脇を通り過ぎるわたしも、何らかの手助けが必要なのか?
一瞬躊躇しましたが、このまま見ぬふりをして黙って横を通るのは、後味が悪いです。後から、ああやっぱりあの時…とか、思いたくないですし。
それで、声をかけるだけかけようと、決心しました。
「どうかされましたか…」と、恐る恐る聞いてみると、案の定。
「いえ、うちのおばあちゃんが黙って家を出てしまって、今見つけたところなんですよ」
「家は近くですので、大丈夫です。お騒がせしてすみません」なんて、逆に謝られてしまいました。
よく町内放送で、行方不明の老人の放送を聞きますが、こんなに身近にいるとは。
明らかに困っている風でなければ、わざわざ声をかけたりはしませんよね。
これって普段、ご家族がいらっしゃらない方、1人で生活している人は、どうなってしまうのでしょうか…。