1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

脚立を持って仁王立ち、嫌いな同僚に助けられる

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今日仕事中、昔の書類を取って来るべく、小さい資料室に入りました。

ところが、スイッチを入れても、真っ暗。どうやら、電球が切れているようです。

普段の天井の高い大きい部屋では、電球の交換は自分では出来ません。

しかし、この資料室や他のちょっとした小さい部屋は、自分たちで電球の交換をします。そのための、電球も買ってあるし、脚立もあります。

ところが、わたしはこの電球の玉の交換が、大の苦手なんです。

(家での生活ではアレでオワッタ夫が交換するので不自由はないのですが)

理屈はわかるのですが、どーーもうまくクルッとはまりません。電球はとてもとても長く、両端を合わせて、クルッとはめるのです。

困ったところで、この資料室は遠い場所にあり、誰かを呼んでくるのもはばかられます。とりあえず、自力更生でやるしかありません。

覚悟を決め、脚立を運び、電球を持ってきて、いざまいろう、です。

しかし。…ムム…。ムーン…。

やっぱりとは思ったけど…。なぜか、はめられません。

なんでなんで??自問自答、ずばりそれはやり方がまちがってるから。

でもな~、この向きでないと、入んないんだよな~。おかしいな~。

脚立の上であれこれやりながら、×神の啓示でも降りてこないかと待ってみました(〇途方に暮れてました)。

しかし、上を向く首ばかりが疲れてしまって、駄目です。一回引き下がろう、と脚立から撤退です。

困ったなぁ困ったなぁと思案していると、会社の携帯が鳴りました。同僚からです。

「(わたし)さん、どこにいるの~?上司さんが、探してるよ~」

「いや、そのために必要な資料を取りに来たんだけど、部屋の電気が切れてて真っ暗なのよ」

と、事情を説明し、「やり方教えて!」と頼みました。

すると、ものの2分くらいで、ドアががばっと開きました。

入り口に、同僚が脚立を持って、仁王立ちしています。

廊下の明るさで後光が差して、もはや尊く見えましたw。求めていた救いが、与えられたのです。

「電球のはめ方なんて、口で説明できないよ~」

「(わたし)さん、こういうのめっちゃ下手くそじゃん」

(そのとおりわたしはねじ回しを逆に回した女で有名ですw)

「代わりにやるから、さ、どいてどいて!」

と言って、身軽に脚立にするっと上り、あっという間に取り付けてくれました。ぉお、マジ感謝です。

この同僚は、わたしがいつも悪口を書いている、性格のよろしくない同僚の1人なんです。

でも、こういうことがあるから、なかなか「もう絶交してやる!」とは、いかないんですよね。

こんなことでも、仕事は仕事です。

わたしだって、内心(ケッ、誰が手伝ってやるもんか)と思っても、実際はやることがほとんどです。

だって、仕事ですから。仕方がありません。困ったときはお互いさまでやらないと、仕事は進みません。

会社の人みんなと仲良しさんになることは、到底出来ませんが、みんなと絶交することも出来ません。

仕事関係の人間関係って、ほんとに難しいです…。