本日母の日ですが…(↑子供から届いた)。
わたしが母親にプレゼントなどしなくなってから、もう数十年になります。
気に入らないものはハッキリと、言う親でした。
「こんな色の物、使わない」「貰ったってどうしようもないよ」「あんたにあげるから、自分で使えば?」
嫌味で言っているわけじゃないのが、逆にこたえてしまって。ずっとそんな感じの親でした。子供のころから、苦手でした。
結婚してからは増々ひどくなり、ストーカーまがいの行為もあり、以降距離を置くようになりました。
ところで、先日、マイナ保険証の怖ろしいニュースを見ました。最初の入力ミスで、別人の保険証と紐づけてしまったということですが。
やっぱりあると思ったよ、というのがわたしの感想です。
入力ミスって、単純作業だからこその間違いも多いです。人間のやることですから、ミスがないはずがありません。
同名・同生年月日の人もいるわけで、ましてや全国民がマイナンバーカードを持っているわけでもありません。
2021年から2022年にかけて、7300件もあったというのですから、すごいです。そんな大量のミスって、誰も気づかなかったなんて、ホントにあるの?会社だったら大騒ぎです。
いえ、1文字ミスしたら、罰金1000円徴収するぞ、なんて言われたら、誰だってびくつくでしょう?1字1字、間違いないか大丈夫か、念入りに見直すでしょう?
実際罰金が徴収されることはなくても、民間の会社には、それと同じような雰囲気があります。
役所仕事は、その辺がぬるいんじゃないでしょうか。
憶測でモノを言ってすいませんが、再度、再再度のチェックはあったのでしょうか。
たった1回の入力ミスが、ずっと後になって発覚してくるのです。
あの恐怖。誰がやったか、誰がチェックしたか、誰が最終承認したか。その辺の責任を問われる恐怖を、経験したことのある人がやっているのでしょうか。
うちの会社だったら、見せしめ的な意味で、誰かがどこかへ配置換えや降格があるのが普通です。そしてそれは、なんといっても、それはミスを防ぐ手立てにはなりません。
どんなに真面目な人がやっても、どんなに優秀な人がやっても、ミスは起こるもの。
そんな図は、どこの会社でも同じでしょう。だから、二重、三重に確認するのが普通ですよね。
特に、新しい仕事では、こういったことは起こりがち。ミスが出てから、発覚して、修正されるものです。
だからというわけじゃありませんが、わたしは、新しい物にはすぐに飛びつかないで、様子を伺う、という習性があります(笑)。
車だったら、カローラみたいな昔からあるやつの方が、何度も何度も改良されて、より完成されているだろう。
何とかエンジン搭載!みたいな、新しく出た車は、やはりまだ不具合や欠陥が出切れてなくて、完成品にはほど遠いだろう。
そんなうがった見方をしてしまう、性格の歪んだ私なのです。
なので、わたしは保険証や個人情報をマイナンバーカードに登録するのは、最後の最後まで見送るつもりです。
という観点から、夫と結婚後、出産するまで3年ほども(ホントにこいつで大丈夫か?)様子を見ていたのですが、ハイ失敗でした~(笑)。