連休でこうして毎日家にいると、夫と過ごす老後生活に、若干いや大いに絶望感を感じます。
うちは、夫がアレだったせいで、暴力や暴言こそなかったものの、家族としては機能不全でした。
わたしは、普段ここに書き連ねるような愚痴や文句は、ほぼ口にしないです。
夫と喧嘩や言い争いもしません。それは言っても無駄だからです。
ましてや子供たちが家にいるころは、子供の目の前では、絶対しなかったです。
親のけんか姿を子供に見せることは、ある意味ハラスメントだと思っていました。
子供も何も言わなかったです。でも言わなかっただけで、ずっと見てきたことは間違いないのです。
上の子は中学高校の頃、まれに夫と衝突しました。夫はけんかを売られると、子供のように本気で怒るのです。
そのレベルの低さに呆れ、わたしは子供の方を諭しました。
発達障がいの人の精神年齢は実の年齢より低いと聞いたことがあります本当かわかりませんが
ケンカの種は、ここにあったハサミを持ってったとか、チャンネルを替えたとか、おかずを全部食べてしまったとか、そんな話しなのです。
相手が変われない以上、こちらの出方を変えるしかない、とそんなことを言ったような気がします。
大学生になって以降は、いざこざはありませんでした。が、多分内心はどう思っていたか。
可愛い可愛いマンゴに会いに行くのは、わたしから行くことがほとんどです。
そして夫は、マンゴを抱いたことがありません。抱かせてもらったことがありません。上の子が触らせないのです。一度もです。
上の子は何も言いませんが、就職後はだいぶ金銭面で助けてくれました。
下の子の在学中も、そして今でも出かけた時のホテル代などは率先して払ってくれます。
そんな上の子に、わたしがかける言葉は見つかりません。