あっつい…。
秋までもう少し。ここは耐え忍ぶしかありません。空気は運動会の風を感じさせます。
近くの駐車場の1角に、掘立て小屋同然の建物が、惣菜屋として開店していました。
店に名前はありません。
様子を伺うのに通ると、おじいさんおばあさんの2人、もしくはダブルおばあさんの2人。店の奥まった椅子に座って外を眺めています。
前のテーブルには、小さなお惣菜が並べられています。おうちで作ってきました、みたいな感じです。
並べられたお惣菜をちらっと見ると、どれも自分で簡単に作れる物ばかり。高齢者向けなのかなと思いました。
ただ、安いは安い。スーパーのお惣菜の半値近いものもあります。買おうとしている人も、何人かいます。
どのくらい儲けが出るのかは知りませんが、こうして自分の家で作ってきたもの(?)を売るのは(そうだと断言はできませんが)、いい副業というか商売だな、と思いました。
こうした店を出したり、営業許可を取るのに、どのくらいお金がかかるのか知りませんが。
昔コンビニ工場でパートをしていたため、調理という仕事がどのくらい力のいる大変なものか知っています。
あれは勤まらなくても、家の調理器具で料理するくらいは楽勝でできるはず。なんかちょっとやってみたいです。
最近は道の駅とかで、〇〇さんの赤飯、みたいなお惣菜売ってますよね。
ああいうの作って少しでもお金になるのはいいな、なんて思います。ここらの道の駅は、もはや八百屋とお惣菜の店と化しています。
もう一つやってみたい仕事に、「遺跡の発掘調査(のお手伝い)」があります。
ツルハシやシャベルを振り回すほうじゃなく、小さな刷毛で地面をサササササと撫でる仕事をやりたいです。
足腰がやられるだろうけど、お金をもらって筋トレ出来ると考えれば(笑)。
若い頃から一度やってみたいと思い続けている、憧れの仕事です。