1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

103万円のカベ、とか言ってる場合じゃないと思う

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その常識は、わたしの時代で終わりにした方が良い、と個人的に思っています。

暴言を承知で言わせてもらえば、それはまったく妻自身の得にならないと感じています。

あれは、信頼で結ばれた夫婦が築く家族にのみ、恩恵があるという公式です。

わたしも昔、それは主婦の常識だと思ってました。

コンビニ工場でパートをしていたあの時代、ずっと103万円を超えないでやってきました。

でも夫が仕事をしなくなり、パートの収入だけではやっていけなくなりました。

病気ではなく勤務先が倒産したのと無職中にパチンコにはまってしまったのが原因です

そして転職しようにも、何のスキルもない自分がそこにいました。

仕事はずっとしてきたのです。でも、パートだったのです。

何のスキルも積み上がらない10年弱でした。

当時のわたしは、それが家族にも自分にも得することだと思ってしまったのです。

職種にもよりますが、時給の仕事で家族を養っていくのは困難です。

その間、仕事のスキルはPCになりました。わたしも、町主催のPC教室に通ったりしました。

でも、仕事で関わって身についたものではなかったため、実際では何の役にも立ちませんでした。

今の職場に入った当初、本当に苦労したものです。

つまり。。

配偶者の失脚時は、自分の稼ぎしか当てにならないんですよ。

夫が病に倒れたり、裏切ったり、離婚したり、誰にでも起こりえることです。

そんな時、頼りになるのは自分の稼ぎだけなんです。

自分1人の口を養えないで、夫や子供の口まで面倒がみられましょうか。

もちろん、しっかりした信頼や愛情に結ばれたご夫婦も大勢います。

そういう方々は、「103マンの壁を越えないで良かった」と、思うかもしれません。

でも、わたしのように夫が失職という急カーブで横転し、その後はおじゃんという夫婦もいるわけです。

みんな同じようで、状況はみんな違います。

あのクソ同僚が多い職場でも、ストレス満載の日常でも、やはり仕事を辞めないで良かったというのが本音です。