コロナ以降下向きだった賞与ですが、今年もささやかながら貰うことができました。
右から左へスッと消えます。全額貯金行きです。
いつも思うんですが、わたしの仕事は「耐える」、これと引き換えに賞与を貰うものと思うんですよね。
頑張った自分にご褒美!とかじゃなく、おしんのごとく毎日毎日を耐えている…という残念な仕事感です。
年が明けたらわたしも還暦。先が見えてきました。
65以降はまだ先行き不透明です…。もしかすると昨今の人手不足で、70才までの雇用が実現するかもしれません。まだまだわかりませんが…。
その前に、同僚やあの社長にブチ切れてしまうか、自分が倒れるか、夫に何かあるか…。
心配は何の得にならないとわかっていても、怯えてしまいます。
まだ親が健在ですが、親に何かあっても、仕事を辞めてまで何かをすることはしないと兄弟と話しています。
親の世代は年金をがっつりもらっていますし、我々子供が自腹を切ることはなさそう。
何よりも、自宅でまだ過ごせていることが大きいです。
ホームやステイといったサービスも受けておらず、介護方面の出費もありません。
年金は、衣食と医療費に使うだけ。旅行にもまだ行きます。
先日、親から
「今、島原でソーメンを食べている」とメッセージ。
は、そうめん?島原ってどこ?
とぐぐったら、長崎じゃん!いや、関東の紅葉見に行ったんじゃないんかい!
どうせタクシーに乗って大名旅行したのでしょうが、タクシーの運転手さん、ホテルの宿泊関係者も、ある意味お気の毒(?)です。
90代と80代の老夫婦、どんなに気を遣われたことかと思います。
今年は春先コロナにかかって、「没年」になるかと思ったのに(笑)。あれはなんだったんだ。
子供は金を出さない(出せない)ので、口も出しません。何かことが発生したら、その時は頑張らせていただきます…。