↑田舎のスカイツリー
正月2日目。
衝撃の事件がありました。
今日も暖かい昼間のうちに歩こうと、ウォーキングするべく11時過ぎに家を出ました。
さすがに歩く人も少なげの中、角をくるっと曲がったところで、男性が倒れていたのです。
四肢をアスファルトの歩道に投げ出し、完全に横たわっていました。
おしゃれなロングコートにピンク色のシャツ、革靴もバッグもサマになっている、7~80才くらいの大柄な男性です。駅へ行く途中かもしれません。
思いがけない光景に、すっかりうろたえてしまって、
「どうされました!どこか具合悪いですか!」と声をかけるのがやっとでした。
時期柄、心筋梗塞とかでこれは救急車かもしれない、いやそれとも家の人に連絡をしてあげるのが先か、通りすがりの人(誰もいなかったけど)に助けを借りようか、などなど、瞬時に色んなことが頭をよぎりました。
頭をよぎっただけで、実際は完全にオタついてしまい、どうしようどうしよう状態です。
男性は、「いやぁ大丈夫、転んだだけですから」と言うのですが、なかなか起き上がれません。
「お手伝いします!」と言ったものの、自分よりかなり大きな男性に肩をつかまれただけで、こちらがぐらっときてしまいました。
歩道ですが、車も通る道です。一刻も早く移動しなければなりません。
最後は両手を持って、「せーのっ!」と声をかけて、ようやく立たせることができましたが…。
「歩けますか」「近くまでお送りしましょうか」と言ってみたのですが、ふらふらしながらも「大丈夫ですから」とのこと。
声は弱いけど明らかに拒否されてるな、と感じたので、親切の押し売りもすまいとそこで別れたのですが…。
この後、もし事故にでも遭ったら?もう1度倒れてしまったら?
そんなことを考えてしまい、どうするのが正解だったのか、自問自答しています。。