一応退職はしたけど、特段いつもと変わらず、例年ストレスの多い3月です。。
そもそも人手が足りていないのです。募集をかけても集まらない、と上の人は言います。
立派なお宅の前で、しゃがんで草をむしっているおばあさんを見ると、うちでバイトしてくれないかなとつい思ってしまいます。
ほんの何年か前、
「派遣社員の人、60代だって!」
「お孫さんもいるんだって!」
と驚いたのは、もう昔のこと。
今や全然珍しくなくなりました。年々、60代の就業率は増えているようです。
とはいっても、資本は身体です。
昨年わたしよりも少し年上、62才の派遣社員の方が、急病でしばらく来られなくなってしまいました。
聞けば、外出先で救急車で運ばれそのまま手術、入院となったそうで。皆々もうビックリ!
彼女は年こそ60代だけど、スポーツウーマンでアクティブ(←古)で、うちの同僚なんて追いつけないほど歩くのが早いのです。健康自慢でもありました。
そのため、彼女は医療保険をかけていなかったそう(!)。
高額療養費制度のお陰で、そこまで高い支払いではなかったと言ってましたが、これも引き上げられます。
↓3月5日 朝日新聞
*負担上限額の8月の引き上げは見送られたそうです(2024.3.7)。
こんなに健康な人でも、還暦過ぎたら何が起きてもおかしくないのですね。
一度病名のつく診断が降りると、保険に入るときに審査などがあると思います。
やはり、この前医療保険の内容を見直して良かったなと思いました。
たとえお金がなくても年金が少なくても…。
だからこそ、かもしれません。病や怪我のリスクは、年齢とともに一層上がるものと認識させられました。