黄色いランドセルを背負った新1年生が、ぴょこぴょこ見られるようになりました。可愛いですね。
わたしは特に子供好きではないけど、こうして小さな身体に色んな気持ちを詰め込んで、一生懸命歩く1年生を見ると、何だか涙が出そうになります。
今は春の全国安全運動の真っ最中。
横断歩道の横に佇む人を無視して通過しても、この時期は捕まったりしますよ。
「横断歩道の一時停止違反」の反則金は7000円と高額です(捕まったことないですが)。皆々様、お気をつけなはれ。
交通事故に遭う新1年生は、6年生の2.9倍にもなるそうです。
↓ヤフーニュース
毎年この時期、わたしはいつもの通勤経路をちょっと変更しています。
労災のことを考えたら、会社に届け出ている経路を通るのが望ましいのでしょうが、わたしの通勤経路には学校が3つもあるのです。
そしてもっと怖いのが、田舎あるあるで、駅まで家族を送迎する車。
その運転手は、家にいる高齢者のお仕事です。運転手もまた、朝夕送迎のデビューというわけです。
わたしも子供が通学していた数年にわたって、朝の混んでいる時間帯に駅まで送迎しました。
当時は、混んでいようがバスが突っ込んでこようが、スイスイとみな一定のリズムで家族を下ろし、スムーズに去っていきました。
空いている場所にちょっと止まって、家族を下ろしたら後方を確認して、すぐ車を出して。
その間5秒くらいなもの。一時停止する間もありません。
しかしここ数年、朝の駅前事故が多発したようです。
そして家に引き返す車と、小学生の登校する時間が被り、こちらは住宅街の中で事故多発。
そこで、送る方も送られる方も慣れてくる6月ころまで、学校にも駅前にも近づかず、遠回りして通勤しているというわけです。
避けられる危険は回避する方向で。自分もそろそろ高齢者枠の人間になりますから。