日経のこのニュースはなかなか衝撃的でした。他人事ではないと感じました。
↓2025/3/23 日本経済新聞
【生活保護受給者の過半数が65才以上】
記事では、低年金の独居老人が増えたため、とあります。
独居じゃなくても、「高年金の人」という60代は、わたしはちょっと存じ上げないです。
老後にかかる費用というのは、計算すればするほど難しくて、それは誰にとっても難問だと思います。
65才は、ほとんどのサラリーマンにとって仕事をなくす年齢。
そして自分の身体なのに、自分で想定外の不調が起こって、ビックリが始まるのが60代です。
想定外の最たるものは、この続く物価高。
この年になれば、年金額はわかります。ただ、額面通り受け取れるかは未知数です。
毎日の食費を1,000円と考えて、1か月で31,000円。
(夫と2人分の食費は現在このくらいです)
1年間で372,000円。65才から20年生きたとして、食費の合計は7,440,000円。
ヒエーーー(+o+)!
年金で賄えない分は、貯金を崩していくことになるでしょう。
どんなに健康でも元気でも、70代や80代で仕事が見つかるでしょうか。
と考えると、ウカウカと楽天市場を見ている場合じゃないぞよ自分、と思ってしまいます。
年金も多少なりとあるのですが、夫と2人分合わせても、こうも物価が上がり続けると焼け石に水。夫の分が少なすぎるのです。
ずっと賃貸で家賃がかかっていますが、自宅なら修繕費用が必要です。
田舎のボロ屋(=夫の実家)を数十万、数百万円かけて修理して住むか。でもその先は誰も住まないのです。
それに田舎に仕事はないし。本当に頭の痛い問題です。
話題の一時金、そして生活保護も、現役世代つまり子供らの払う税金です。
まさか将来生活保護なんて…と思ってきたけど、本当に他人事ではありません。