加齢が進むにつれて、どんどん自分が信じられなくなって、困っています。
↓クレジットカードを無意識に落としたり。
友人は、マイナンバーカードを落とすという究極にヤバいやつをやってしまい、落ち込んでいました。
大きな病院であちこち回って検査を受けて、ファイルに入れてたらしいです。
最後の会計で受付に出し、財布に入れて、そのまま帰宅したはず。
と気づいて病院に電話をしたら、受付に届いてます~と言われ、腰が抜けたと言ってました。
いつも自然にやっている行為が、知らぬ間に抜けてしまうのが老化の怖ろしいところです。
近隣の工場の前を通り過ぎる時、向かいの駐車場から通勤する社員が、必ず右、左、と指を指して車を確認しています。
おそらく、会社がそうするようにと指示を出しているのだと思います。
最初はなんかのおまじないかと思いました
見ていると全員が全員やっています。
横断歩道はあっても信号はなくて、ふらっと道路を渡る人が多いです。だから事故があったのでしょう。
それを見習って、わたしは家を出る前に指差し呼称確認をやるようになりました。
電気やガス、エアコン、窓など、二階と一階それぞれ見て、指を差しながら声に出して
「OK!消えてる!(閉まってる!)」
と言います。最後に玄関の鍵もです。
そうすると後から
(あれ…あそこ見たっけ…?)
と、不安にかられないで済みます。
指差し呼称は、口に出す、指を指す、そういった行動を伴うことで確認の精度が高まるのだそうです。鉄道マンがやっているアレです。
効果があると実証されています。
話しは関係ありませんが、子供のころ友達のお父さんが国鉄に勤めていて、指差しをする姿がかっこよかったことを思い出しました。
国鉄民営分割運動の頃、駅で鬼のような顔をして座りこみしていた姿が、今も忘れられません。