ホテルには小さな子供たちも多かったです。
その様子を見て、思わずホテルでつぶやいてしまいました(Xじゃなくて子供たちにです)。
「これ、楽しく遊んでいるのは、親の経済力がある子供たちだけなんだよね…」と。
遠くから新幹線や飛行機で来て、高いディズニーランドホテルに泊り、たくさんのお土産を買う。
それができるのは、経済力のある親に恵まれた子供だけです。
ダッフィーのぬいぐるみの前で、孫が足を止めました。
孫は動物のぬいぐるみが大好き。
ダッフィーである必要はなく、強いて言えば「熊のぬいぐるみ」で良いわけです。
でもおばあちゃんは、ここは一つ奮発せねば子供に向ける顔がない、と考えました。
上の子はDオタではありますが、物を買い集める趣味はありません。
「え、こんなのが2800円なの?どうせ買うならもっと大きいのにすれば」←子供
と言ったのですが、孫は聞く耳を持ちません。
手のひらサイズの小さなダッフィーは、孫の手に持ちやすかったのかもしれません。
よし、わしが買ったる!
と鼻息荒くレジに向かったのですが、レジの人に意味不明の話しをされ、わたしは目が白黒。
え?お金払うだけじゃないの??
よくわかりませんが、アプリの提示が必要だったようです(アプリの何が必要だったのか今でもわかりません)。
転売防止や個数制限といったからみなのでしょう。
アタフタオロオロしてる間に、上の子がさっと支払いを済ませてしまいました。
「わたしなら半額でも買わないワ」←子供
「1000円だったら買ってもいいよね」←わたし
と、変なところで価値観の一致を見ましたが、孫は大満足でしたので良しとします。
ただ、行く先々で落とすんですよね~。
「お?2800円がいないぞ?」「2800円ちゃんと持ってる?」
と、ダッフィーの別名が途中から2800円になりましたが、無事持って帰ることができました。
2800円、あんなキーホルダーまがいの縫いぐるみが3000円もするとは。
聞いたところでは、ひったくられて取られることもあるそうです(アトラクションに乗る時はわたしがひったくりましたが)。
ディズニーの世界は闇がいっぱい、そしてお金持ちもいっぱいだと悟りました。