普段平日は日中誰もいないのですが、先々週から夫が家にいることが多くなってきました。
毎日夫が、長時間リビングにいたり台所を使っているものだから、いつもより汚れ方が目立ちます。
今日はなぜか仕事に行ったので(と思う)、朝から掃除に精を出しました。
掃除機は階段から夫の寝室も。シーツやカバーの洗濯。玄関の掃除…。
1階の床だけは、上の子が最初のボーナスで買ってくれたルンバが毎朝掃除してくれるけど、平日は他はやりません。
人間が生活するということは、こんなにも汚れるということなんですね。当たり前ですが。
洗面所に髪の毛がいつも落ちている、台所は床にまで油跳ねしてる、トイレの汚れもいつもよりハイペース…。
冷蔵庫の中も、封をちゃんと閉じてないお菓子が散乱しています。
汚したら都度掃除をしていれば、ここまで汚れはたまらないはずです…。
考えてみれば、ここの生活もそう長くありません。
わたしはあと5年は仕事を続ける予定ですが、年上の夫は先に引退するでしょう。
年金だけで生活できないから、そこは週に2回でも3回でもなにかしら仕事をして欲しいところです。
それは夫も分かってるはず。と思いたい。
でも多分わかってない。
わかってない、と思うのは、夫本人の奨学金返済が終わったのは子供が高校に上がってからなんですよ。
それがわかってたら、あの頃通算2年も失業状態でいられたのは、普通の神経ではありえません。
病気とか他の要因がないのに、夫は平気な顔をして過ごしていたのです。
そういう前科があるからです。
使う額が変わらないのに、入ってくる金額が減るのは、わたしには恐怖でしかありません。
それがもう、トラウマになってしまっています。
過ぎ去った過去とはいえ、わたしはどうしてもこのことを忘れられないでいます。