1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

便利、欲しいだけでは買わない

関東地方は只今大雨。そして冷たい北風が吹いてます。

あれ?この部屋エアコンついてたっけ?とキョロキョロしてしまいます。

今日の夕飯は、豚肉の竜田揚げに大根おろしを作りました。

わたしは大根おろしが好きで、揚げた魚や肉料理、厚揚げにかけて食べるのが大好きです。

でも年齢とともに、だんだん大根をおろすのが苦痛になってきました。

老化の自覚症状に、握力が弱くなったことがあります。

今の大根おろし器は、面がカマボコ型に湾曲してて、おろしやすくて気に入ってます。

でもそれでも辛い。そんなに大量におろさなくても辛い。仕事終わりの平日に辛すぎる。

だから1年おきくらいに、電動大根おろし器を買おうかどうしようか、激しく悩みます。

いつも(どうしよう、買っちゃおうか)と心は千々に乱れます。

でも、今回も見送ることにしました。

「あると便利なものは、なくても大丈夫」

だからです。

うちは物が少ない方です。

断言できます

わたしが料理好きだと知る兄弟も、

「台所に全然モノがないんだけど。これだけで料理してるの?」

と言われるくらい、鍋の類も少ないです。

ですが自然にそうなったわけではなく、増やさないよう増やさないよう、心がけてきたのです。

アレな夫がむやみに増やすので

昔と違って今は買うのは簡単です。ポチすればいいだけです。

しかし捨てるのは容易ではありません。手間も金もかかります。心も痛みます。

年金生活を前に、安易に買ったり捨てたりすることは慎まなくては。

物価高の昨今に加え、いよいよ人間も減ってきて、世の中怪しくなってきました。

物を作る人、運ぶ人、売る人、皆減ってきています。

個人の宅急便は、郵政グループの不正騒動をきっかけに、縮小していくのではないでしょうか。

大根おろしなんて100均で売ってるじゃん、と言える時代は、もう終わりにきているかもしれません。

物が少なくて済むなら、それに越したことはない。

というこれまでの持論を守って、今回も見送ります。