1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

節約のし過ぎは人間をゆがめる、けど

節約とは逆方向の、夫の行動に苛つかされる毎日です(30年あまりもですが)。

そして子供たち(社会人)の節約意識も、なんとなく低いことが気になります。

もう大人なのだから、親がしゃしゃり出ることではないのですが。

でも、社宅で一人暮らししている下の子の家を尋ねると、まず電気はつけっぱなし。

なんなら出勤時も(!)、エアコンがつけっぱなし。

洗濯物が乾かないから、と言うのです。はぁああ?

子供たちは社会人となり収入もそれなりにあり、危機感がないのかもしれません。

しかしこの時代、今の仕事が安泰である保障はありません。

倒産もあるし、転職も病気も離婚もありえます。未来は何と不確定さに満ちあふれていることでしょう。

しかしわたしは、昔子供に言い過ぎたかもしれない、という反省もあるのです。

問答無用で自分の価値観を押し付けました。

無駄遣いは慎め。欲しい物は自分の小遣いで買え。余計な物は要らぬ。

ディズニーなんて日帰りで行ける。ホテルなんて泊まる必要ない。

などと、子供の夢をことごとく潰してしまったのです。

だからこそ、今自分の収入をどう使おうと、どこへ行こうと何を買おうと、口は挟むまいと思っているのですが…。

わかっているつもりでも、どうもムズムズしてしまう自分がいます。

究極の節約をするのなら、欲しい物もない、やりたいこともない、そんな人間になることです。

でもそれでは、人生何のために生きているかわからない。

わたしの老後は、少ない年金で欲しい物も我慢。行きたいところがあっても交通費が高いから我慢。

そんな感じになりそうです。でも、自分はもうこの年齢。

やりたいことはまだあるけど、自分の消費期限がせまっていることも確かです。

でもまぁ、子供は子供の人生を歩んでいくことでしょう。

何もない人間にならなくて良かった、と思うことにします。

まずは自分の心配です。