
今年もあと1日。ホワホワと暖かい1日でした。
1年を経るごとに、退職も近づきます。
長年の習慣で、今年も毎日仕事中心で過ごしましたが、いよいよ現実を見なければなりません。
友人からは、退職したら、旦那さんの相続した実家に住めば家賃もかからないしいいのでは?
と、言われます。
親の介護や実家の後始末など、そうせざるをえない人もいると思います。
しかしうちの場合は、余生を送るだけ。
もしかしたら、あと30年くらいあるかもしれません。
女性に限って言えば、老衰は死因のNo.1です。
夫はともかく、自分の親を見ていて焦ります。
最後まで、年金と貯金で暮らしていけるのかと。
田舎の生活費は、今の賃貸よりも高くつきそうだからです。
まずド田舎なので、自家用車は手放せない。
車は維持費がかかります。そしていつか、運転できなくなる日が来る。
近隣には、バイト先もほぼありません。年金と貯金だけでは、あまりにも心細い。
光熱費も関東の比ではありません。冬の間中、暖房が不可欠な土地です。
大学進学と同時に実家を出た夫でさえも、もはや暮らしていけるとは到底思えません。
もし住むなら、相当額をつぎ込んでリフォームが必要でしょう。
その金は誰が出すのか。そしてその後は、誰が住むのか。
今のように、便利な土地の温かい賃貸で、家屋などの心配なく、生活するほうが高齢者には楽なはずです。
我が家は、結婚してからずっと賃貸住まい。
インフラの故障や劣化、庭の手入れなど、家の困り事は大家さんがやってくださいます。
こういう手間やコストが家賃に含まれていると思えば、賃貸の老後も悪くないと思うのです。
ましてや自分は公務員住宅の団地育ち。集合住宅のメリットは、年寄りにこそあると感じています。
夫と2人の老後生活は、考えるだけで気が滅入ります。でもいずれは決断しなくてはなりません。
年を一つ経るごとに、気も重くなります。