
古いドキュメンタリーで、90代のご夫婦がそろって山の中で暮らしている番組を見ました。
人生の終盤、夫婦助け合って暮らしていく姿は、美しいの一言ですね。
わたしたち夫婦など、さぞかし醜い姿に見えることでしょう。
しかし、家族の内情は様々。
あの菊の御紋の方々だってなにやら噂を聞きますから、案外うちも珍しくないのかもしれません。
父親の病院に通ううち、色々な患者さんを目の当たりにして、思うところがありました。
わたしは絶対夫の介護はできないな、と。
悪い言い方をするなら、老人の臭い、糞尿の臭い、年齢やケガ、病気に対する負の感情。
愛情がなければ、そういったものまで負えないと感じました。
仕事なら割り切れる部分もありますが、感情労働だけでは乗り切れないです。
それは以前からそう思っていたので、今更どうのということはないのですが、今回改めて強く感じました。
わたしにできることは、子供達の手を煩わせないよう、夫の始末をすること(物騒ですがそういう意味じゃありませんw)。
その時が来れば、粛々とそういう手続きを取り、お金をかき集めてしかるべき所に入ってもらう。
夫の親戚や兄弟とも連絡を取ります。
わたしと夫は、実質夫婦の体をなしてないことを知ってるはずですから。
夫に関しては自業自得という思うところが大きいので、可哀そうなどの感情は一切ありません。
夫はこの頃咳が酷く、それは昨年も一昨年もずっとそうで、だからといって自分で改善しようという姿勢は見られません。
真夜中自分の咳で目を覚まし、そこから玄関に出てタバコを吸っているのだから、馬鹿もここに極まれりです。
一度痛い目を見ないとわからない、とはよく言いますが、まさにソレです。
何をどう言っても、何も変えようとしない30余年でしたので、多分最後までこうなのだろうと思います。