
4/1なのでポリ公に用心しながら出勤しました。
↓これは10年以上も前、急に1人で出張することになった時の話しです…。
わたしはものすごく緊張してしまい、前夜ほぼ眠れませんでした。
行きは営業車で送ってくれるというありがたい話しで、それはおそらく営業マンの同情心からだったと思います。
約束は朝一。遅れては大変と早朝の出発となりました。
車に乗っても、わたしは緊張から気もそぞろ。
渋滞で時間に間に合わなかったらどうしよう、と思ったり。
先様が居丈高の男性だったらどうしょう、と思ったり。
わたしのことなど、ろくに名前を聞いたこともないBBA扱いされたらどうしよう、と思ったり。
あれこれ不安がよぎり、内心大泣きで助手席に縮こまっていたことを思い出します。
横から見ていて、多分伝わったんでしょう。
営業の人が、早めに着きそうだから朝ごはんを食べて行こうよと、吉野家(うろ覚え、すき家だったかも)で車を停めました。
もちろんわたしは食欲0。緊張から吐き気さえ感じていました。
でもその人は、まあまあと強引に店に入ってしまい、わたしの分も注文してしまったのです。
内心、
(…とても食べられない)
と思ったのですが、目の前でバクバク食べる姿に引っ張られ、仕方なく自分も箸をつけると…。
これが、すごく美味しかったのです。焼き鮭がついた定食でした。
どこからか力が湧いてきて、気持ちがシャンとして、思いがけず完食してしまいました。
朝早くて何も食べずに出たから、営業の人はこの状況が容易に想像できたのでしょう。
緊張で固まっていたわたしに、力をくれたその人は…。
その後すぐ、引き抜きで他社に転職しました(笑)。今はオエライさんになっているそうです。
そうやって有能な人から辞めていく現象は、残念ですが今でも続いています。