ニュースや新聞で、大いに盛り上がって(?)いるこの話題。この秋からさらに色々なものが値上がりするようです。
今年初めから、社内外を不穏な情報が飛びかっていたので、今更驚きません。来るべきものが来た、という気持ちです。
↓春からビビっていた。
恐ろしいくらいの物価高~これ大丈夫? - 1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~
原材料が、資材が、燃料が、人手不足が、円安が、って、そもそも外国からモノを買って成り立っているニッポンです。もういっそ、わたしの幼児時代のように、鍋を持って豆腐を買いに行けばいいんじゃないの?と思います。
電気・ガス・水道は、どんなに節約したって限界があります。エネルギーなしでは、もう生活は成り立ちません。今更、薪を切ってきて風呂を沸かしますか?水を汲んできて洗濯しますか?馬を飼って、通勤しますか?
別に、これまでだって、決して無駄に使ったりはしてません。
普段から、お金のかからない節約なら、いつもやっています(エコキュートを導入とかは無理)。もう、これ以上どうしろって話しです。民間個人ができることなんて、たかが知れています。腹が立ちます。
やはり、お子さんがいるご家庭は、大変だと思います。食べるのも、寝るのも、学校へ通うのも、なんでもお金がかかります。やつらは、毎日成長していますからね。今着ている服が、来年の今頃は着れなかったりするのです。靴もすぐ小さくなります。大人では、あり得ないことです。
入ってくるお金は変わらないのに、何もしてなくても出るお金ばかりが増えています。これを個人で何とかしろと言われても。節約で対処するにも、限界があります。
パンも小麦粉ですので、さらに値上がりするようです。
美味しいパン屋さんのパンは、けっこうなお値段がします。下の子はパンが好きで、学校に来るパン屋でお昼を買いたい、とよく言いました。しかし、お腹いっぱいになる量を買ってしまうと、けっこうな金額になるのです。それで、わたしは、2週間に1回という約束で、お金を渡していました。弁当の方が、はるかに安くあがるからです。でも、たまに我慢できなくて、自分の小遣いで買っていたようです。
夫が無職だったころは、マックさえ買い渋っていた時代もありました。子供に、好きな食べ物を我慢させたり、買ってやれないのは、親としてこれほど情けない、悲しいものはありません。
あのころを思い出すと、今何が値上がりしたって、買わなきゃいいじゃん!て、思います。自分のことですもの。いくらだって、我慢できます。パンが高けりゃ、米食います。ましてやあの夫に、無理して買うなんてあり得ません。
あのころの、わたしのみじめな思いなんて、露ほども知らないでしょうから。
いくらでも、我慢できますよ。自分のことなら。わたしだけじゃないはずです。世の親なら、誰でもそういう思いなんじゃなんでしょうか。