ホント、人生思うように進まないものだと実感させられる出来事が、昨夜ありました。
のほほんとお風呂に浮かんでいた夜8時すぎ。それは、何の前触れもなくやってきました。
突然視界の中に、黒いインクをぶっかけられたような、墨汁をびしゃっと引っかけられたようなものが、現れました。
じっと見ていると、上から下方へたらーと流れていきます。これは目の中で起こっているのだ、と気づいたとき、大声で叫びそうになりました。
これがもしかして、眼底出血というやつ?心配していた網膜剥離?わたしは反対の目に、後部硝子体剥離を発症しています。
とにかく慌てて風呂から上がり、PCの前に座りました。ところが、かなり動揺してしまって、落ちついてググることができません。
時刻はもう夜だししかも休日、病院はもうやってない。でもこれは、もしかすると救急車を呼ぶレベルなのかもしれない。
反対の目の硝子体剝離は、全然こんな感じじゃありません。白い面積の大きい飛蚊症、といった感じです。
もう、どうしたらいいかわからなくなってしまい、
初めて「救急相談センター#7119」にダイヤルしました。
無料、24時間、です。
ダイヤルしてすぐ女性の方が出て、その方が直接話しを聞き取ってくれました。
突然お風呂でこういうことが起こったこと、これは目の症状なのか、それとも脳から来ている症状なのか、入浴と関係あるのか、すぐ受診すべきなのか。
すっかり動揺していたので、話しが後になり先になり、つっかえつっかえしながらも、今すぐ聞きたいことを話しました。
結果的に、翌朝まで待って受診しても差し支えないように思う、救急では眼科専門医はほぼいないことが多い、目に衝撃が伝わるような動きをせず安静にして朝を待つように、とのアドバイスを受けました。
昨晩は、絶望でほぼ眠れませんでした。
これはもしかしたら、網膜剥離や網膜裂孔になったのかも。急に手術になったらどうしよう。視力が落ちたらどうしよう…。不安で涙が止まりませんでした。
今日朝一で眼科に行き、ドアの前に立って開くのを待ちました。
いつもの先生に診てもらうと、やはりこちらの目も、剥離を起こしたとのこと。
先生はのん気な調子で、「加齢からくるものだから治療の必要ないです」「視力はちゃんと出てるから、またそのうち検査にいらっしゃい」「見え方が変わった、おかしいな、と思ったらすぐ来てね」
この3つのセリフ、毎回同じなんですよね(-_-;)。
結果的に、今回は普段の生活には何も影響はなく、普通に生活していいとのこと。とりあえず、胸をなだおろしました。ぁあああ、神様ありがとう。
その後すぐ帰宅しましたが、疲れと安堵と睡眠不足から、夕方まで爆睡し、今日1日が終わりました。