九州の大雨被害、何とも言葉が出ません。山に河、田んぼに畑、点在する大きな家。日本の原風景ですよね。これ以上被害が拡大しないことを、心より願います。
週末、目の検査に行ってきました。3か月おきに通っています。
先生は、半年おきで良い、何か変化があったならすぐに来なさい、と言いますが、自覚症状が今ひとつわからないので、安心保険として通ってます。
以前こちらに書きましたが、硝子体剥離を起こしているので、検査に行ってきたというわけです。
↓この時まで、わたしの一番の心配は緑内障でした。近眼歴が長いからです。全く思いもよらない不具合?が発生した次第です。
圧倒的に50~60代にかけて多いと言われる、硝子体剝離。加齢現象の1つでもあります。
剥離を起こしている部分で、網膜が引っ張られているので、そこで網膜剥離を起こしてしまうと、失明につながります。
何とも怖ろしいですが、これが、70代80代では、剥離の進行が完全に終わっているので、また別の病気が疑われるらしいです。
わたしが行っている眼科は、瞳孔を広げる点眼薬などもせず、機械を用いてすべての検査をやってくれます。眼底や眼圧、白内障や緑内障、剥離の進行具合はもちろん、網膜の状態まで、診てもらえます。
なので、行きさえすれば、わたし自身は痛くも痒くもなく。
ただ先生は、厳しいこともおっしゃいます。今日大丈夫だからと言って、明日も大丈夫とは限らない。見え方が違う、と思ったら、来院するようにと。←この判断が難しいのです。
鼻の脇、下の部分が白く雲のように見えたりすることがあるそうです。これは、眼球の上の部分の網膜に穴が開くと、反転して視野の下の部分が見えなくなるから。
しかし、今のわたしは、剥離した硝子体つまり飛蚊症のデカいやつのおかげで、常に視界の中に白い部分があります。
はがれた硝子体はゼリーの中を浮遊しているので、右へ左へフラフラと動き回ります。
見よう!と思ったものの前にこれがいたら、眼球を動かせば、こいつはどいてくれます。なので、視力の方に影響はないです。
ただ、見えづらさに慣れるということはないです。
ハンドクリームを手に塗って、乾ききらないうちに、眼鏡のレンズに触ってしまった。という表現が、しっくりきます。現に何回も、眼鏡のレンズを拭こうとしてしましたす。
考えても仕方がないことですし、誰でも好んで病気になる人はいません。病気や怪我は、もしそうなった時点で、これも運命だったと受け入れるしかないような気がしています。
でも、全然腹はくくれていません。将来片目が失明してしまったら、などと考えると、発狂しそうになります。片腕が無くなっても、片足が無くなっても、それはそれで悲劇ですが、両目の失明だけは何とか逃れたい。
あんまり考えたくないですが、なるようにしかならないです。人生、なかなか計算通りにはいかないよ、と神様がおっしゃっているのかもしれないです。ひょんなことで、あの夫の世話になるのは、わたしの方になるかもしれません。
↓ご参考までに。
参天HPより