GWたけなわ。外から、シジュウカラの「ツピツピツピ」や鶯の「ホーホケキョ」がひっきりなしに聞こえてきます。
お天気も、もう暑いくらいです。観光地は人人人…でしょうね。
子供が小さかった時は、GWとお盆休みは必ず夫の実家に帰省していました。これは、わたしがヘトヘトに疲労する旅行でもありました。
でも、子供の笑顔のために頑張れました。親はみなそうですよね。
インバウンドがあちこちであふれかえって、カプセルホテルも1万越えなんてニュースを見ましたが、すごいことです。
昨年わたしが、3000円くらいで泊まったことなど、もうひと昔前の話しになってしまったんでしょうか。そろそろ、外国人料金を設定してもいいんじゃないでしょうか。
昔も今もお金で苦労している生活ですが、それでも、子供が小さい時でないと効果がないと思っていたのが、この経験と体験です。
今話題になっていますよね。
これがないと好奇心が育たなくて、勉強が辛くなるんです。
座学の勉強という意味じゃないです。自分の興味あるものを見つけられないと、人生が辛くなります。生きる力が育たなくなります。
悪口のつもりはないけど、わたしが主に愚痴をこぼす同僚は、ほぼ全員そんな感じがするんです。
旅行?お金がかかるから興味なし。海外?どうせ英語しゃべれないし。
特に行きたいとも思わない、飛行機も新幹線も乗ったことがない(!)、なんでもかんでも面倒くさい、わたしはインドア派なのよね、てなもんです。行くのは地元のイオンとかばかり(馬鹿にしてませんw)。
別に、遠くに行かなくちゃダメと言ってるわけではありません。ただこの同僚たちからは、何かに興味を持っている、趣味がある、という話しを聞いたことがないのです。
仕事に対しても、それ以上知りたい、新しいことを覚えたい、という気持ちがありません。だから、決められた仕事を毎日やるのみ。
わからないことは自分で調べればいいのに、以前マニュアルを作ったら、
「こんなん読んでもわからない」「誰かに聞いたほうが早い」と放置されました。
それではと口頭で説明しても、その場ではわかったというものの、後になって、
「聞いてない」だの「それは知らなかった」だの、あげくには「(わたし)さんからそれは説明を受けてない」だの。
職場の同僚には、
ある種の無気力や好奇心のなさ、自分の知らない世界は受け入れない理解しようとしない、という、狭量な部分が共通しています。
これは、おそらく子供の頃の問題じゃないかと思うのです。
これから子育てする人は、こんな物価の中大変です。GW、独身者ばかりが観光を謳歌しているとすれば、この国の将来は危ういです。