勝手に更年期は終わったと、自負している?わたしです。
職場では、今まさに絶賛更年期中の人であふれています。40代女性が大半を占める部署ですのでね。話題にもなろうというものです。
しかし、50代後半のわたしは、皆が気づかない間にとっくに卒業していますんで、ヘヘツ。
自分がコトの最中は、あえて更年期のコの字も話題に出しませんでした。
自分にしかわからない、年よりくさい話題を出すのもためらわれたし、「更年期」って言葉、ちょっと中年女性を小馬鹿にしたような響きがないですか。誰だって経験することなのに。(更年期だからイライラしてるんじゃん?)なんて陰口、叩かれたし言われたし。だから、この話題に関しては、絶対自分の口から出すことはありませんでした。
そしてあれから数年。今や、皆さん絶賛更年期っす。
「昨晩も疲れているのに、なかなか寝つけなかった」「暑くて汗が止まらないの」「靴下さえ暑くてはくのが苦痛」「肩回りが痛くてPCがしんどい、腕は上がるんだけど」「命の母A錠が良いみたいよ」などなど、まぁ共通の話題があることはけっこうなことです(シゴトシロ)。
しかしあいにく、この症状って、本当に人それぞれなんですよね。病院に行くレベルの人もいますし、なんとなーく終わってしまう人もいます。人様に聞かれなければ、わたしの話しなぞ決して致しませんが、こんな感じだった、とここに書いておこうと思います。あくまで、一例、わたしの場合です。
【主な症状】
①肌のかゆみ
これが一番辛かった。特に、腹回り(パンツのゴム)、肩(ブラのひも)など、下着が当たるところがかゆくてかゆくて。同じ症状の人は友人にもいて、彼女は手作りの寝巻で寝ていました。つまり、弥生時代の貫頭衣みたいな、どこも身体を締めつける箇所がない、ネグリジェみたいなやつです。これはナイスアイディアですよ。その下は、ノーパソで寝ていたそうです。
対処方法は、かゆくなったらすぐムヒ(ステロイドの入っているやつ)。痒みがおさまったらニベアで保湿しました。石鹸も今でもこれを使っています。
↓シャボン玉石鹸
ニベアの効果に気づく - 1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~
②不眠
やはりありました、不眠。すんごく疲れているのに、眠れないし、途中で目が覚めてしまうのです。そうすると、もう眠れないのです。元々寝つきは悪いほうですので、最悪でした。
対処方法は、どんなに疲れていても、ウォーキング30分行きました。嫌なことがあった日などは、寝つきはもっと悪くなることがわかってたので、小1時間歩いた日も多かったです。帰って、風呂入って、バタンキューです。
更年期対策には、色々な市販薬も出ていますし、漢方などもありますよね。漢方薬ってわたしは少しうさんくさいなぁと思っていたのですが、登録販売者試験の勉強をしたとき、その学習量の多さに驚きました。こんなにも実証が取れている、ちゃんとしたものだったんですね。
しかしわたしは、飽きっぽくていつまで続くかわからないし、今から薬に頼っていては銭がかかると思っていました。
薬を飲んだり病院に行ったりするのは、もっと症状が出てからにしようと思っていました。そして、いつの間にか、どの症状も自然となくなっていました。