あーあ、今日も疲れ果てて帰宅しました。
イヤダイヤダと毎日出勤してるけど、いつかはなくなる仕事。
高齢者を雇ってくれる親切なところもありますが、どうしたって今ほどの稼ぎは期待できません。
高齢者の場合、どんなに見た目しっかりしてて、健康そのものですまだまだ大丈夫!という人も、必ずどこかでひずみが生まれてるから。
自分がこの年齢になって、よくわかります。
きっと、1個1個の細胞が死滅して生まれ変わらなくなっているんだろうな、と実感します。
65才以降は、自分に合った働き方で無理なく収入を得る、そうして無駄遣いしなければ、少ない年金でも大丈夫、なんてどこの財産持ちが言うのでしょうか。
何かの記事で読みましたのでw腹立ちました
自分に合った働き口を、誰が用意してくれるんでしょう。そんないい具合の仕事は、そうそう見つかりません。
たとえ資格があったとしても、高齢女性がつける職種は限られています。
ひと昔前は、家を売って最後はホームに入る、というのが親の世代でした。
でも、今家はそもそも余っています。人口も減っています。ホームは簡単に入れません。物価も上がる一方です。
ひと月に年金の不足分が5万円出るとして、5×12か月×20年で1200万円。
これを2人分用意してね、と国は言っているのでしょう。だから2000万円なんでしょう。
とてもじゃないが、早く貯め始めないと間に合わない。そう思っているからこそ、真面目に考える人ほど子供を作らないのでしょう。
来月の給料を当てにして生活する、という考えは、年寄りには通用しません。
職場の環境に変化があれば、最初に首になるのは高齢者。体調が急変して仕事を失うのも高齢者。弱いところにしわ寄せがいくのは当然のことです。
仕事がなくなる日は、必ずやってきます。
でも、楽しいこと美味しい物にはお金が必要。ジレンマです。