職場で退職者が出たことで、色々な問題があって、今日は疲れました。
もう会社に行きたくない…。あーあ、今週長いなあ…。
なんて言っていられるウチが花でしょうか。定年まであと5年。
いえ、60才で一応定年です。
60才からは「再雇用職員」となって、1年ごとの契約です。そして年が明けると、間もなく誕生日を迎えます。
65才からの収入の道は、今のところなんの見通しも立っていません。なんなら、住居問題もあります。
もちろん、少なくとも70才までは働かなければと思っています。できればその先も、できるだけ働かなければ。あの年金だけでは食っていけません。
実家の父親は再就職先を65才まで勤めましたが、そこまで働くのが、気持ち的にやっとのようでした。
その後家でなにをやっていたのかといえば、外で働いていた母親に代わって、家事全般。趣味生活。自分史の執筆。PCの手習い。旅行は国内も海外も行ってました。
人並みに癌にもかかったし手術もしたし、それでも今のところ元気で過ごせています。25年、実に長い年月です。でも、ちゃんとした年金を貰えている世代です。
今の時代、年金を何歳から受給するか、という話題がよく聞かれます。
この物価高、もう物の値段が下がることはないでしょうし、時代は変わったと思って間違いないようです。
給料が上がらない、などとほざいていられるのも今のうち。
65才からは、どんなに今と同じ働きをしたところで、今の給料と同じだけ貰えるわけはありません。
だから、損をするとか得をするとかを考える前に、90才まで生きたら貯金が尽きるんじゃないかと思うんですよね。だったら、月々の年金額が増える70才で受給するか。
どんなに、「わたし健康です!」と言ったところで、80才の人間が新規で雇用してもらえるとも思えないのです。