昨日の話しの続きですが・・・。まだ、もやもやしています。
私はその医者が、元から嫌いだったとかでは、決してありません。
うちの子供たちもお世話になりましたから。ざっと見ても、10年以上前から行っています。
その医者は(私はセンセイとは言いません)、40代くらいでしょうか。いつも、ニコニコとして、人あしらいはいいです。お顔も、優しい感じです。
そして、その病院の評価は、星4つ(Googleマップで見ると)。口コミには、医者への数々の、感謝の言葉が綴られています。
センセイのお陰です。センセイは、患者の気持ちに寄り添ってくれました。手術時間も短くて助かりました。優しくて信頼のおけるセンセイです。などの、称賛の言葉が並んでいます。
腕は確かなのでしょう。手術件数も、近隣の病院とは比較にならない数です(個人病院です)。
今回、改めてこのような口コミを見てみて、何とも言えない気持ちになりました。
確かに、お年寄りには(ちょっと異常な気もするほど)親切です。それはそれは、優しい口調です。意地悪な見方をすれば、ここは介護施設並みの待遇です。
しかし、今回のわたしのような、一般?の患者にはどうか。
診察内容にあーだこーだと質問し、疑問を投げかけ、素直にうんと言わない患者。
診察といっても、画像を撮ったり、視力を計ったりしたデータを、医者は自席で眺めるのみ。きっと、それで全てがわかるのでしょう。
今日、すぐ近所に住んでいる同僚に聞いてみました。
奇しくも、同僚の医者に対する反応は、わたしと同様のものでした。
涙が止まらなくなって、以前受診したそうです。涙腺が詰まっているのかも、ということで、別の日を指定されて再度受診。
診察してくれたのは、医者ではなく、その担当の看護婦さんでした。通水検査ができる看護婦さんの、出勤日に合わせて来い、と言われたわけです。
この後、再度、受診に来るように言われたので、もう行かなかったと言ってました。人の時間をなんだと思っているのか、と憤慨していました。
いつもここで愚痴をこぼしている通り、職場の同僚は、はっきりとした意見をいう人間ばかりです。納得いかないものに、「はぁ」とか言わないです。
今回、わたしの態度がとんでもないものであったのかと、帰宅後盛大に落ち込みました。もしかしたら、センセイのご機嫌を損ねてしまって、腕の良い医者から、見放されるようなことをしでかしてしまったのか、と。
病院という特殊な状況下で、急にあのような言葉を突きつけられたら、誰だって落ち込むと思います。わたしも、一瞬何を言われているのか、とっさに理解が追いつきませんでしたもの。
でも、同僚の感想を聞いて、安心した次第です。目の病気や手術といった、人生の一大事に、あんな医者の手にかからなくて良かった。
口コミ評価は、素晴らしいものでした。でも、やはり人の意見は鵜呑みにしてはいけないと思いました。あのような態度で接してくる人には、信頼のシの字も預けられません。