1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

身近なところに、モンスターはいるのかもしれない

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世界第一次大戦で、一番使われた武器は、スコップだったとか。

スコップは、別に武器でも兵器でもありません。ただの、日常の道具です。

でも、スコップでもハンマーでも、それが鈍器という名前に変わると、凶器になってしまうんですね。怖ろしいです。

入間で起こった、殺人事件。

大昔の会社の先輩が、住んでいる場所でしたので、ぎょっとしました。年齢も、犠牲になられた方とほぼ同じでした。

何の恨みかは知りませんが、世の中、きちんとした話し合いができる人ばかりではないです。最たる人は、うちの夫です。

詳細は知りませんが、殺されるほどこじれてしまったなら、もうどちらが良いとか悪いとかの、問題では済まないような気がします。

ご近所や身近なところにやっかいな人がいて、やむにやまれず辛抱している人は多いと思います。

被害者が可哀そうとか、犯人が悪いとか、そういう次元の話で済むならいいです。でも、これは変だ、頭がオカシイのでは、と思ったら、逃げるにこしたことはありません。

警察は、問題や事件が起きるまでは、何も対処してくれないことも多いそうです。自分の身は、自分で守らなくては。

もちろん、個々に事情はあるでしょうが、わたしだったら躊躇なく引っ越すと思います。逃げるのは、恥ずかしいことでも、負けを認めることでもないと思うからです。

だって賃貸だから、引っ越すのは容易でしょ、と言われそうです。確かに、そうです。

でも、命より大切なものはありません。もし、持ち家だったとしても、手元に子供がいたなら、なおさら引っ越しを検討したと思います。

犯人の男性は、ずっとそこに、子供のころから住んでいたとか。となれば、近隣の人にとっては、急にモンスターが出現したわけではありません。

ずっと家から出てこなかった、1年に1度くらいした見かけなかった、というインタビューも見ました。引きこもりなど、そういった方は、人目につくことなく生活しているのでしょう。近所の人は、「あそこのお兄さん」と言っていました。そのくらいの認識だったのでしょう。

その人は、小さい頃から知っている。ずっと実家に住んでいる。この辺で、大きな事件は起きたことがなかった。静かで安全な住宅街だった。

いずれも、安全や安心を担保できるほどの、言い訳にはならなそうです。

でも、こうやって、命を脅かされることがあったら。まさか、アメリカみたいに、銃や刃物で対抗するわけにもいきません。警察に泊まらせて下さい、というわけにもいかないでしょう。

やはり、危険からは物理的に距離を置くのが一番ではないか、と思った次第です。